2009年6月のエントリー 一覧

火曜日。雨降り。


相変わらずバラエティ番組の録画の消化が進まない日々を過ごしているわけだが、そもそも、今やってる見たいバラエティを全部追いかけようとしたって、それは無理だよなあ、と改めて思って、とにかくちょっとリストアップしてみる。

A【できるだけ見るようにしている番組】
『爆笑レッドカーペット』、『爆笑レッドシアター』、『人志松本の○○な話』、『桑田佳祐の音楽寅さん』、『ノブナガ』(ごはんリレー部分のみ)

B【できるだけ見たいのだがフォローが追いついていない番組】
『アメトーーク!』、『やりすぎコージー』、『あらびき団』、『イロモネア』、『検索ちゃん』

C【しっかりは見てないけどざっくり内容チェックだけはしている番組】
『エンタの神様』、『ガキの使いやあらへんで』、『リンカーン』、『ダウンタウンDX』、『みなさんのおかげでした』、『HEY!HEY!HEY!』、 『ミュージックステーション』、『幸せの黄色い仔犬』、

D【企画によっては取捨選択してしっかり見ている番組】
『メッセ弾』、『めちゃめちゃイケてる』、『しゃべくり007』、『ぐっさん家』

E【そんなに見たいとは思っていないが見やすいのでちょくちょく見てしまう番組】
『いきなり!黄金伝説』、『ネプリーグ』、『明石家電視台』、『クイズヘキサゴン?』、『はねるのトびら』、『イッテQ』、『Qさま』、『ぐるナイ』、『世界一受けたい授業』、『踊る!さんま御殿!!』、『平成教育委員会』、『フットンダ』

F【見たいとは思うがほとんど手が回らない番組】
『今ちゃんの実は...』、『歌スタ!!』、『うたばん』、『侍チュート』、『ゴッドタン』、『クイズ時の扉』、『クイズの扉』、『タモリ倶楽部』、『笑撃ワンフレーズ』、『おねだり!!マスカット』、『お試しかっ!』、『ケータイ大喜利』、『にけつッ!』、『シルシルミシル』、『ふくらむスクラム』、『モヤモヤさまぁ~ず2』、『爆笑オンエアバトル』、『ロンドンハーツ』、『草野キッド』、『スジナシ』、『ナイナイプラス』、『あげテンッ』

どんだけ、あんねん......。そりゃ全部追うのは無理だわ。
これでも『行列ができる法律相談所』とか『恋のから騒ぎ』とか『世界まる見え』とか、どのカテゴリにも入れていない(興味の範囲外というか)のバラエティは他に無数にあるわけで。それでもまったく見ないわけではなく、たまに見たりすることもあるからねえ。『ブラバラ』とか『VVV6』とか、もちろん『スマスマ』とかも。

Aのカテゴリでさえ、ちょくちょく遅れが出るわけで、Bになるともうこの回は見るのを諦めようという判断を折りにふれ、していかなければならない。その点、Cは早送りで内容確認だけして終わりってパターンになることが多いので、全体的に目を通していることにはなるのかも。
DカテゴリはBと同じような位置付けなんだけど、見る回と見ない回を簡単に割り切れるかどうかというだけ。Eに関しては、特に録画とかはしてないんだけれど、ついていると見ちゃったりする機会が多いので、CやDの番組より見てる確率が高かったりする場合も。
Fは逆に、録画だけずっとしてるけれど一切見てない番組もあったりして、どーするつもりなのかと思うのだけれど、なかなか見るに至らない。『タモリ倶楽部』とか『うたばん』とかの比較的長くやってる場合は、その時々で状態が変わってくるが、今現在はこのカテゴリに入るね。


夕食後、ザッピング。
ロンブーの怪傑!トリックスター スゴ技連発スペシャル』(テレビ東京系)6/30放映
出場回答者に、はんにゃ、フルポン、しずる、ロバート、麒麟等々、こうやって並ぶと、麒麟がベテランに見えるね。
売り出し中の3組が回答席に並んでいるだけで豪華な番組に見える不思議。

キミハブレイク』(TBS系)6/30放映
『DR.BRAIN』のNGシーンとかやってて、NG大賞だと思って見てたら、「日本全国プレミア映像スペシャル」とか言い出してのけぞる。
いやあのね、少なくとも制作側がNGシーンをプレミアとか言っちゃったらダメでしょーがよ。


アクセス』へ宇多丸が出たというので、その回のポッドキャストのネット対談分を聴いてしまう。
http://www.tbsradio.jp/ac/2009/06/post-220.html
結婚観を語る、というものだが、おもしれえじゃないか。今週水曜もまた出るみたいなので聴いてみるか。というか、TBSは宇多丸を大事にしてるなあ。

音楽寅さん』(フジテレビ系)6/29放映分
寅さんが選ぶ21世紀のベスト。
ど初っ端が永年、敵愾心を燃やす(笑)ミスチルの曲。桑田が唄うとどんな曲でも味が出て本家とは違った魅力が出るもんだと思ってたけど、ミスチルのこの曲はなんかしっくりこないね。高音部の処理の違い、かな。
しかしそれよりも、「タイガー&ドラゴン」を歌ってるシーンがちょっとだけ流れ、ビクンとなったね。いきなりだったのでちょっと動揺した。
来た来た剣ちゃんミーツ桑田と思ったけども、なんだよ『ひとり紅白』で既に歌ってたんだね。チェックできておりませんでした。

D
......うーん、いやあ、なんかいろいろ駄目だわぁ。
期待し過ぎ? なんか微妙な気持ちに。
ちゃーんと「ィヨコスカ」とか「イーネ!」とかも言ってはくれてるんだけど...。
剣さんはどんな反応だったのかなあ?

人志松本の○○な話』(フジテレビ系)6/16放映分
未消化分。ためになる話の2回目。だから特にためにならないっつーの。
日本一まずいラーメン屋「彦龍」の昔の『ごっつ』での懐かしいロケ映像が出てきた。調べてみると93年のもののようだ。
食べた時「バチがあたったと思った」、うーん、これなんぞ他の誰が言ってもたいして面白くないかもしれんが、松ちゃんがいうと爆笑できるんだよなあ。なんでだろう。

月曜日。


新・仮面ライダーは“2人で1人”の「仮面ライダーW」
http://www.oricon.co.jp/news/confidence/67270/full/
「バロム・1じゃねえか」、とあちこちから聞こえてきそうだねぇ。

橋本治と内田樹』、読了。

橋本治と内田樹

橋本治と内田樹




うーん、なんていうか。まあ、雑談だよなあ、としかいいようがない。
橋本治をまったく読んだことがなく、知らない人が読んでおもしろいかどうかもよくわからない。内田樹の方は基本、聞き手に徹しているし。
ヒントのようなものはいろいろまぶされているのだけれど、どれも深く追求されぬまま互いの遠慮(または無関心)の中でぶら下がり続けることに。その先は読んだ我々がどうなりと考えればいいか。
個人的にはまあまあ面白く読んだよ。


やりすぎコージー』(テレビ東京系)6/22放映分
先週の「芸人が選ぶ今最も面白い芸人2009」をとりあえず。
『レッカペ』『あらびき』登場芸人が当然続出なわけだけど、いやあ、まあ、ねえ。
今田と東野がお互いの釣果をここで報告するみたいな感じ、やめてくれんかな(笑。
昨年度の一位は天津木村のエロ詩吟で、なるほどな結果となったのだが、今年の一位はハンマミーヤ一木&暗黒天使の例の「静香&貴明」って。
ま、「芸人が選ぶ今最も面白い芸人」なわけで、売れる売れない、一般にウケるウケないは関係ないのだものな。

日曜日。


このところの休日は起きるのが遅くなっている。今日も10時過ぎ起床。
朝食はパスしてコーヒーのみとして、昼も先日買ってきた大矢知の冷や麦、そうめんでつるつるっと。

で、昨日分まで追いついた『爆笑レッドカーペット』(フジ系)6/27放映分を三女と視聴。
オードリーの貫禄たるや。「春日クイズ」は先日の『いいとも』でやったのの応用編。
マヂカルラブリーは2度目だっけ? 雰囲気持ってますな。
出た!カートヤング。ルミネの老人! マイクネタはどくろ団としてエンタとかでもやってたけど、この名前でTVで見るのは初かも。
サイクロンZはネタそのものより、動きのキレだけ見てても気持ちよくなってくるね。手をパシーンと慣らす音も最高。


特に予定もないので、次女とあてもなく出かける。
ようやっと最近はあまりうるさく公園公園とは云わなくなったが、バスケコートやらスポーツ遊具があればその限りではない。
ただ、日差しもじりじりと蒸し暑い日中、外で遊ぶのは無謀なので、とりあえずBOOKOFFやGEOを冷やかしつつ中川のCANDOへ。
ハートチップルの補充が目的。
あら、先日より多めに陳列されているぞ。買いにくる人が多かったのかな。
他にもあれこれ。なんか安いぞ、ここは。
夕方、公園にひとつふたつ寄って、5時半頃帰宅。
夕食の支度は、フライの準備が家人よって既になされていたので、基本揚げるだけ。

思いたって入手し、久々に懐かしい一枚を聴く。
THE COLLECTORS - 僕を苦悩させるさまざまな怪物たち(1989)

邦楽のベスト盤をあげろと言われたらベスト5の中へでも入れるかもしれないほど大好きなアルバム。
コレクターズは実は初期しか聴いていないのだがやっぱりいいね。どうも僕は組曲風の仕掛けがしてあるアルバムに弱いふしがあるんだけどね。「太陽が昇るまえに」とか忘れていた曲もいい。
中期以降、気になりつつも疎遠になっていたのだが、そろそろちゃんと聴かないとなあ。折角、今に至るまでちゃんと活動してるわけだし。

西寺郷太のしゃべりばかりで肝心の曲をちゃんと聴いたことがない筈なので。
NONA REEVES - Greatest Hits, Vol. 1(2001)

ちゃんとというか、おそらく聴くの初めてだね。逃していたなあ。
いや、そりゃいいですよ。好きな系統だし。ちょっと繰り返し聴いてみることにしよう。
14曲目は(HONMOKU’77 MIX:YOKOYAMA Ken)だったりして、いきなり「イーネ!」で始まる。いやあ、ホントダメじゃん、オレ、って感じ。
郷太はしゃべりと声が違うね。


昨晩の『ノブナガ』「ごはんリレー」とNHKでやってる『NBAバスケット』見て寝る。

土曜日。休日。


バラエティ録画が溜まりに溜まっているので、朝起きて居間のTVが空いている隙を見てとりあえず2番組。
メッセ弾』(テレビ大阪系)6/23名古屋放映分
「師匠デミー賞」として、吉本のベテラン師匠連に関するエピソードトークを八光、$10浜本、すっちー、ギャロップ林、タンクらの若手から中堅になりかけのメンツで。
ま、楽屋話ですわな。『すべらない話」でも、この手の話はたまに出るけれど(小藪のとか)、鉄板ネタが多いし笑える。今回は短い中でもツボを刺激する話が多く堪能した。
すっちーの阪神師匠の話(阪神がスタッフを叱る声に反応してそばにあった水槽の熱帯魚が泳ぐ向きを変える)が秀逸。

リンカーン』(TBS系)6/16放映分
このところこの番組あんまりじっくり見てないけれど、松本や宮迫の前で若手がネタ見せをする企画の芸人エレベーターが今回は「ものまね」編だったので、そこのみ中心に。
まあ、なんといってもミラクルひかるの異常性www。

D
しかし、松村のたけしモノマネは天下一品だねえ。それに比して2度目の時の桂小枝はクォリティやや低め。プラスマイナス兼光が小枝もやった後だったのが災いしたか。


昼食に冷やし中華を食べてから、買い物関係。
このところ南方面に行くことが多いなあ。今日も有松ICのスポーツDEPOとFEELで。
夕方いつもより少し早めに帰ってきてから、三女と溜まっていたレッカペ2週分を見る。

爆笑レッドカーペット』(フジ系)6/13放映分
ハイキングウォーキングがレッカペ賞。確かに2本とも間がいいし、いつもどおりではあるけど、かなりおもしろかった。
爆笑レッドカーペット』(フジ系)6/20放映分
いがわゆり蚊のチェンバル語が三女のお気に入りで大爆笑。なだぎとかも出てくるだけで笑う。見ただけ聞いただけで笑えるわかりやすい笑いは子供には特に強いよなあ。


夕食は焼肉としたが、FEEL有松に置いてあったマンボウのホルモンとやらを一緒に焼いて食べる。
不思議な食感でおもしろい。特に味はないので、タレ必須。


昨日は手軽にベスト盤だったけど、今日は絶頂期のアルバム三枚をじっくり聴き直す。 Michael Jackson - Off The Wall

Michael Jackson - Thriller (25th Anniversary Edition)


Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)

Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)




Michael Jackson - BAD


バッド(紙ジャケット仕様)

バッド(紙ジャケット仕様)




このあたりは結構染みついちゃってるのでどれも好きなのだが、それでも一番好きな曲はひょっとしてRock with youかもしれんなあ。

D
これはロッド・テンパートンの曲なんだ、と改めて確認。彼についてももうちょっと追求しなければ。ジョージ・ベンソンの「Give me the night」とかも大好きだし。


タマフル」本放送をネット上でオープニングから30分のみ聴く。やはりというか、緊急企画で西寺郷太電話出演によるマイケル追悼特集。
今日のところは深い掘り下げはなく、昨日の「キラキラ」の続きというかフォロー的な話に終始。来週もやる模様。

『元アイドル』吉田豪、読了。

元アイドル!

元アイドル!




吉田豪集中読書月間につき。これも2の方を先に読んでそのままだった。
ちょっと物足りないねえ。食い足りないというか。
ま、世代的にメンツがわしの対象よりちょっとずつ下ってのもあるのだけど。
ラストの杉田かおるは『ストリーム』でのインタビュー時のものということで、危ない話にはほとんど踏み込めず匂わせてるだけでもどかしいじゃん。せっかくなら書籍化の際に追加インタビューしてほしかったね。


さて、夜中は取るものも取りあえず、ゆっくり録画しておいた『人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン』(フジ系)6/27放映を見る。
最初がいきなり松ちゃんでどうなるかと思ったけど、「重い『そやねん』」の話、構成・表現とも非常にレベルが高い、と思った。しかも自らの旬な話題に関するサービスも織り交ぜるという高度なワザ。
MVSを取ったほっしゃん。の「ガス代」は、違う字に読み間違えるのかと予測したんだけど、そのまま読んでて(笑)、確かにその方が「なんじゃそれ」でオモシロイわ。
あとは、衝撃的(笑)な、益子の「トンボ捕り」の話、原西の「同級生のゲルちゃん」あたりが印象的。
有吉は悪口という持ち味をしっかり出してたし、大輔は話の内容やオチがどうこうよりもしゃべり自体に味があるよね。
それら中堅・ベテラン勢の中ではオードリー若林はまだまだ力不足だなあと思わせるね。オチが読めてしまう話の構成も含めて。まあ、まだまだ先があるから。

金曜日。


朝、玉子トーストサンドを頬張りながら、『めざましテレビ』でマイケル・ジャクソン搬送されるのニュースを見る。
ついおとつい、『キラキラ』水曜日のサウンドパティスリーで西寺郷太のマイケル話(今回はジャネット・ジャクソンについてだが)を聴いたばかりである。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009624-2.html
ノーナリーブス西寺郷太といえば日本有数のマイケル研究者であり、また政界ヲタクとしても知られるのだが、それらの知見から導き出された「マイケル・ジャクソン=小沢一郎同一人物説」を『タマフル』や『キラキラ』等TBSラジオ系の番組で繰り返し語っている。
詳細は以下のリンクから直に聴いてほしいが、マイケルと小沢の生涯の波が奇妙に一致しているという奇想に基づく、まあ「ネタ」である。
【ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル 2007年10月放送】
マイケル・ジャクソンと小沢一郎についての一考察<前・中・後編>
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2007/10/post_120.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2007/10/post_121.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2007/10/post_122.html

このところこれらの番組にかぶれている自分としては、朝のこのニュースを聴いて真っ先にこのネタを頭に思い浮かべずにはいられなかったわけだが、会社に着く頃には「死亡説」が濃厚に。
小沢一郎の運命やいかに、と不謹慎ながら考えずにはいられなかったわけだが、某所でO森望氏が「むしろ小沢一郎活動に専念するのかも。」とコメントしていて、一瞬「?」となったが、なるほど同一人物ということなら、一方がいなくなればそういう形になるとも考えられると感心。さすがだなあ。


お昼は、先日食べた焼肉弁当がなかなか良かった「サンエース」で、今度は酢豚弁当を購入。
ヤバイ、この酢豚弁当。ボリュームも凄いが、のみならず美味いぞ。
肉もタケノコ等の野菜もたっぷりで、出来たてっぽいし、付け合わせとしてのっているプチトマトとかも新鮮。
これで398円は安すぎる。

食べながら、昨日分(木曜)の『キラキラ』オープニングを聴く。
小島慶子はまだ、火曜日のオープニングに対しての批判を受けての話を続けてるぞ。
また要らんこと言わんでも、と思っていると、「わざわざ聴いておいて苦情メールよこすような人は、ホントは私のことが好きなんじゃないか」発言が出て、思わずピエール瀧が「今、またラジオの前でカチーンと来た人がいますよ」とすかさず(笑。
面白すぎる。
こっちの予想を上回って徹底してるわ。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009625.html

今日の『キラキラ』で緊急にマイケル追悼特集をやると知り、慌てていろいろ駆使してストリーミングの録音を試みる。


帰宅時に、完全には録音できなかったが、ポッドキャストと合わせて、ほぼまるっと今日の『キラキラ』を聴くことができた。
緊急出演(待ってました)の西寺郷太、大活躍。
金曜日なので、いつもの宇多丸とのコンビではなく、水道橋博士との絡み。博士も郷太のマイケル話にハマっていて、近々自分の番組で取り上げる予定だったようだ。
後半、町山登場時に、マイケル裁判に関する見解が相違する場面もあり若干緊張が走ったが、これは海外からの電話出演でそのコーナーに至るまでの熱い思いのこもった郷太のマイケル評を聴いてなかったであろう町山が場の空気にそぐわない感じになって気の毒だったかな。
「マイケル=小沢説」自体は町山の耳にも入っていた模様。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009626-2.html
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009626-1.html

7時からのフジのマイケル特番は名古屋ではローカル枠(『西川きよしのご縁です』放映)のため、8時からの途中乗り放映。
いきなり「スリラー」PV完全版放映で、思わず見入ってしまう。
これ最初に見たのは、たぶん当時の『ベストヒットUSA』だったかなあ。

その後手っ取り早くベスト盤で追悼。
Michael Jackson - Number Ones


Number Ones

Number Ones




Michael Jackson and Jackson 5 - The Motown Years 50

オトナ・マイケルとは別枠でコドモ・マイケルの曲が好きだったことに今更ながら気がつく。自分の中では繋がっているようで繋がっていないんだなあ。
『オフ・ザ・ウォール』、いや『スリラー』からのマイケルが自分の中ではリアルタイムだったからということに尽きるんだろうけど。

というわけで、おそらく多くの人同様、実感が湧かないままに、ドタバタとマイケル追悼に終始した一日。
自分の中ではここまで大きな存在とも思っていなかったのだけど、はからずも、という感じ。


『アメリカの鱒釣り』ブローティガン、読了。

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)




昔読みたいと思ってた頃はハードカバー版しかなくて躊躇していたのだが、ちょっと前に文庫が出たんだっけね。
こういう感性を試されるような小説って、頭にすっと入ってこないんだよね。
なんかかけ違った気がして、最後までしっくり来ない。
学生の頃読んだ『愛のゆくえ』はこんな感じじゃなかったと思うけど。

木曜日。


給料日で年に一度の昇給の日なわけだが、たいして上がりゃしねえ。
ま、下がらないだけありがたいと思わねばならない昨今だけどね。

所用ついでに本屋をはしご。
まず東片端の正文館本店へ。
時間帯にもよるのだろうが、ここの2Fの文庫コーナーはひっそりとしていて好き。
さらに、ここはしっかり新刊のアピールができている書店なので、新刊チェックをするには非常にわかりやすい。
次に、ちくさ正文館へ。先の正文館本店とは、関係のないことになってるのだけど、そこら辺どうなっているんだろうね。互いの成立事情は。
人文系の書籍の品揃えがしっかりしているので、昔からお世話になっている。
ここに来ると気持ちが落ち着くし、毎回なにかしら発見がある。
名古屋だと他所では手に入りにくい『PLANET vol.6』を購入。
vol.4を以前買って、読みではあるし興味深い特集をするけど内容はもう一歩、という評価だったのだが、今回はお笑い特集をやっているのでとりあえず買うことに。
それから、千種イオンへ向かってスタバでアイスコーヒーを飲んでから、2Fへ上がってリブレットへ。
前2書店に比べれば、やはり見劣りのする部分もあるが、物量的には凌駕するからね。
何度も書いているけど、期待しているし好きな空間なので、手を緩めずに棚構成をしていって欲しい。

爆笑レッドシアター』(フジ系)6/24放映分。
「コントキャラ大辞典」つことで、総集編風。おさらいってことかね。
ロッヂの「こんにちは根岸」、好きだわ。なんか妙に。
次女がいま一番気に入っている様子。ちょっと前までははんにゃだった筈だが、結構見極めが早い(笑。
番組最後にやった「こんにちは根岸の素手でなんでもやってみよう」は是非今回1回限りの方向でw。
ロケに出してライオンの檻に手を入れてたてがみをなでるとかそういうヤツ。
こういう形であのキャラを消費して欲しくないなあ。
間に挟んだ「名前を覚えてもらいましょう」は、加藤茶を迎えてメンバーの名前を覚えてもらうという企画。これが以外と面白かった。
当然、加藤茶のみならず視聴者にも名前を植え付ける効果は期待しているはずで、ここへ来て、お茶の間への浸透を謀っているのか?
総じて、番組紹介編みたいな1時間だったな。

黄金伝説』(テレビ朝日系)6/25放映分。
オードリー、サイゼリヤに挑む後編。
特にコメントはないのだが、なんか見てしまうわ。
なんつうか、イヤミがないのがこのコンビの人気が高い理由なんだろうなあ。
で、『黄金伝説』自体はたまにしか見ないわけだが、この番組におけるココリコの存在意義は? って、いまさら?

水曜日。


案の定、「キラキラ」2ちゃんスレは昨日のオープニングを受けて大変な騒ぎ。別に読みたくもないけど、思わず確認しに行ってしまったわ。
アンチ達の絶好の餌食となっている。
つことで、荒畑まで歩きつつ、ポッドキャストの「キラキラ」本日分を早速聴く。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009624.html
冒頭、さっそく昨日のオープニングの謝罪。
ていうか「宇多丸さんって、打たれ強い? 打たれ弱い?」ていう入りって(笑。
2ちゃんのみならず、番組自体に(記録的な)抗議メール、電話が殺到して、こってり絞られたという。
わたしこう見えて打たれ弱いんでとにかく謝っておきますけど、真意はそういうことを云いたかったのではない、という論法。
いやいや、そういうことじゃないでしょ。怒ってるみなさんの論点とズレてる。というかズラしている。
まあ、常識的に考えてこれは謝罪ではないわな。こんなに形だけですということをあからさまに打ち出した謝罪というのも珍しい。局アナがこういう謝罪をしてしまうということについてのTBSの危機管理はいったいどうなっておるのだ。と青筋立てて怒る人がいるだろうというのもそりゃまあ頷けますよ。
でも、そこがオモシロイんだな、第三者的に見て。
いや、別に謝罪しなけりゃいいのに、とも思うんだが、宇多丸がバランス感覚を発揮してフォローしようとしているのを打ち消すかのようにして、さらに火に油となるコメントを重ねていくのが、ますますオモシロイ。
基本的に「懲りない人」でありそうだな。山本モナ的な、というか。そんなこというと本人、怒るだろうけど。
いやあ、とにかく、すごいな小島。いいぞう、もっとやれ。いや、からかっているのではなく。
懲りないながらも、結構めげてるとは思うが。
さらに支持を続けます。

はねるのトびら』(フジ系)6/24放映分。
ひさびさに割とまるっと見る。フジ新人アナ登場とギリギリスの部分。
特に感想はない、なあ。
見やすいんだけど、それ以上にひっかかるものがないんだよね。

HEY!HEY!HEY!』(フジ系)6/22放映分。
ドラマ主題歌特集で森田健作登場。浜ちゃんがファンでうれしがって少しはしゃいでいる様子が珍しい。
世代的にはよくわかるけれど。
歌ゲストは中西保志「最後の雨」。前にも書いたけど90年代初頭は一番邦楽聴いてなかった頃なのでよく知らない。中西圭三と区別がつかないというとファンの人に怒られるだろうな。
後半、小池徹平に対するゲストではんにゃ登場。「はんにゃ」と呼び込むだけで凄い歓声にDTの二人も苦笑。
松本「オレらも”はんにゃ”にすればよかった」って(笑。

火曜日。晴れた。


帰りに鶴舞図書館へ。予約して届いた本を借り出し。
そのままいつものようにポッドキャストを聴きながら御器所まで徒歩。
キラキラ』今週分。
先日、小島慶子を支持すると宣言したばかりだが、本日、火曜日のオープニングでのトークはちょっとトホホだった。
ママさん友達との会話に花咲かせていた喫茶店で隣り合わせたおばさんからの注意を受けて逆ギレという話。言い方にカンがさわったんだろうけど、なにか無理矢理一般論を結びつけていて、いささかみっともないですよ。
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20090623_kojima_op.mp3
教訓めいたことを云おうとして毒だけが残るという。
暴走するなあ。こういう芸風なのか(笑。
パートナーの神足裕司もフンフンと頷くばかりで、一言差し挟まないのがもどかしい。これ、基本的に「良心的な」リスナーの反感買う話でしょ。暴走する女子アナというキャラはなかなか面白いと思うのだが、少なくとも周りにいる人間がちょっとバランスをとらないと番組として成立しなくなる可能性があるよね。
うーん、でも、イビツな魅力を存分に発揮していると解釈して、依然、小島慶子支持を続けようかと思うが。

加藤浩司の『吠え魂』、よいこ濱口がゲストの回も聴く。
http://podcast.tbsradio.jp/hoedama/files/20090620.mp3
以前の回で加藤が最近ハマッているという携帯でのエロ動画探索、名付けて「サンプル動画の旅」に関する話の拡大版。師匠を迎えてという形。とことんくだらなくて、心置きなく笑える。


夜はとにかく眠くなり、少し早めに寝てしまう。

月曜日。雨。


会社関係の葬儀に出席。喪服にて出社して、始業後すぐに数人で車に分乗して安城へ。
結構な大雨だったが、大きな斎場で駐車場と直結しているので雨に濡れることもなく、式もつつがなく進行し、昼前には社に戻る。

定期的にあちこちのブログをチェックしているのだが、芸能人のブログについても世間の多くの人同様、そのチェック対象としている。
ファンである人のブログだけに限らないというところが不思議なもので、何故自分はこの人間の日々の生態に詳しくならなければならないのだろうと思うこともしばしば。
ま、その人が好きかどうかより、ブログ自体が面白いかあるいは情報量に富んでいるかということが第一の選択基準になるので、そういうことも起こる。
でも、これ面白いのかなあ、と思いつつ惰性でなんとなく読んでしまっているブログもあるにはあって、芸人枠のなかではキングコング西野とかダイノジ大谷とかがそれにあたる。
双方とも情報量は多い。西野はとにかく自分のことをひたすら。まあ、鼻につくことも多いが、TVではあまり垣間見えない創作への衝動的なものを滔々と綴っているので、まあそれはそれでよい。
一方の大谷ノブヒコのブログは、音楽、映画、その他サブカル周辺に関する言及が多いのだが、それがまた中途半端なもので、対象に対する突発的なリスペクトとそれに向けた歪んだ羨望を含んだ感情の吐露が断続的に続くので、時折イライラさせられる。
少し前にどっかに書いたユニコーンに関する文章がファンの間で毛嫌いされていたようだが、今回のCKBライブ評もなんだかトンチンカンだぞ。
http://ohtani.laff.jp/blog/2009/06/post-af31.html

『人間コク宝』吉田豪、読了。

人間コク宝

人間コク宝




なんともいまさらながらで申し訳ない気持ち。ずっと読みたいと思いつついろいろタイミングが合わず『続』の方を先に読んでしまっていたのだけど、やっとという感じ。
まあ、クセモノ揃いでやっぱおもしろいわけだが、中でも内田裕也の凄さを再確認。
いや、再、というか初認識だな。
イカレたヤバいオッサンというイメージしかなかったが、見る目、聴く耳の確かさと、冷静な自己認識ぶりに痺れる。
ちょっとファンになったなあ。


音楽寅さん』(フジ系)6/22放映分。
母校(というか周辺)を尋ねて鎌倉編。ユースケの再現フィルムまじえながら。
大谷ノブヒコが上記リンクブログ記事内で「音楽寅さんのユースケさんとの絡みの酷さはなんだ!」と桑田を評して言っているのだが、これをくだらないという一言で切り捨ててしまうか、両方の味が噛み合った絶妙な組み合わせと捉えるか。ま、感性の違いなんでしょうかね。(芸人としての意地的なものが垣間見える発言だけどね。それもまたなんだかなあ、と。)
や、まあ、確かにあればかり見せられても、なんだけど、今回は名曲カバーの名歌唱の適度なブリッジとして。
カバーは、ザ・バンド、レオン・ラッセル、クラプトン、キャロル・キングと、これまたしみじみいいねえ。

歌スタ』(日本テレビ系)6/22放映分。
久々にちゃんと通して見た。好きな番組でスタートからずっと見てたけども1年くらい前に半年録画を溜めてしまって、全視聴を諦めたんだけどね。
基本、変わってないし、やっぱり面白いよ。
もう最初からフォーマットとしてほぼ完成していたという感じだよね。
この時間帯としては長寿番組の域に入ってきたのでは。

日曜日。父の日。


私も父の端くれということで、みなさんから父の日のプレゼントを次々頂く。
長女:靴下(ラコステ等)2種
次女:トトロのハンドタオル
三女:ビール(エビスの超長期熟成)とおつまみセット(ポテチ&さきいか)
ありがたいことである。

午前中はひょいと入手した『ザ・ベストテン』オムニバスを聴きながら、クレジットカード移行に伴う各種支払いの変更手続きを淡々と。

ザ・ベストテン 1980-81

ザ・ベストテン 1980-81

ま、「ザ・ベストテン」たる部分は、「ザ・ベストテンのテーマ」と「ミラーゲートのテーマ」が冒頭に、ラストに「ハイ、ポーズ」としてカメラのシャッター音が入っているというところのみ。
あとは当時のヒット曲がつめこまれているわけで、まあよくある懐メロオムニバスだろうと見くびっていたのだが、これが実際聴いてみると、当時番組を見ていた人ならくっきりとひとつひとつの場面が浮かび上がってくるような絶妙な選曲になっている。
是非、上のリンクをクリックして収録曲目をじっくりながめてみて欲しい。


昼前に買い物へ出た流れで、ちょっと遅めの昼食を外で。
頭の中に先週の『黄金伝説』がちらつき、やはりここはサイゼリアで、となったが、2時過ぎなのに満員の様子。恐るべしオードリー効果。
そのまま流れて、結局別の場所のサイゼリアへ。
自分はフレッシュトマトパスタを粉チーズ付きで。うーん、これは思ったよりイマイチだったな。
ま、でも家族であれこれ取っているので、それなりに満足。

さらにショッピングの続きをして、夕方、三洋堂@堀田へ向かって、長女のTOEFL対策本を購入してから帰宅。
夕食は手巻き寿司。


イッテQ』(日本テレビ系)6/21放映分。
途中からだったので、イモトのキリマンジャロ行がちょっとしか見られなかった。ま、来週に続くみたいだが。
森三中の乗馬ダイエットは気楽に見れてイイネ。

『草祭』恒川光太郎、読了。

草祭

草祭




珍しくデビューからずっと追っている作家だが、今回はちょっと出遅れた。
これまでの感想はこちらに。
http://www.elekingweb.com/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=4&search=%E6%81%92%E5%B7%9D%E5%85%89%E5%A4%AA%E9%83%8E
デビュー作は非常に良くって、以降、悪くないけどちょっと期待値に届いていなかった。
今回も初めの方読みかけた感じではそんな具合かなあ、とさらっと読み流そうとしたのだが、うしろの2編が良かった。
ただちょっと中間小説っぽい匂いが気になるかな。ま、読みやすいし、悪いことじゃないのかも、だが。
なんか次作はもっとよくなっている予感。

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