マイケル・ジャクソンな一日

金曜日。


朝、玉子トーストサンドを頬張りながら、『めざましテレビ』でマイケル・ジャクソン搬送されるのニュースを見る。
ついおとつい、『キラキラ』水曜日のサウンドパティスリーで西寺郷太のマイケル話(今回はジャネット・ジャクソンについてだが)を聴いたばかりである。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009624-2.html
ノーナリーブス西寺郷太といえば日本有数のマイケル研究者であり、また政界ヲタクとしても知られるのだが、それらの知見から導き出された「マイケル・ジャクソン=小沢一郎同一人物説」を『タマフル』や『キラキラ』等TBSラジオ系の番組で繰り返し語っている。
詳細は以下のリンクから直に聴いてほしいが、マイケルと小沢の生涯の波が奇妙に一致しているという奇想に基づく、まあ「ネタ」である。
【ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル 2007年10月放送】
マイケル・ジャクソンと小沢一郎についての一考察<前・中・後編>
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2007/10/post_120.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2007/10/post_121.html
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2007/10/post_122.html

このところこれらの番組にかぶれている自分としては、朝のこのニュースを聴いて真っ先にこのネタを頭に思い浮かべずにはいられなかったわけだが、会社に着く頃には「死亡説」が濃厚に。
小沢一郎の運命やいかに、と不謹慎ながら考えずにはいられなかったわけだが、某所でO森望氏が「むしろ小沢一郎活動に専念するのかも。」とコメントしていて、一瞬「?」となったが、なるほど同一人物ということなら、一方がいなくなればそういう形になるとも考えられると感心。さすがだなあ。


お昼は、先日食べた焼肉弁当がなかなか良かった「サンエース」で、今度は酢豚弁当を購入。
ヤバイ、この酢豚弁当。ボリュームも凄いが、のみならず美味いぞ。
肉もタケノコ等の野菜もたっぷりで、出来たてっぽいし、付け合わせとしてのっているプチトマトとかも新鮮。
これで398円は安すぎる。

食べながら、昨日分(木曜)の『キラキラ』オープニングを聴く。
小島慶子はまだ、火曜日のオープニングに対しての批判を受けての話を続けてるぞ。
また要らんこと言わんでも、と思っていると、「わざわざ聴いておいて苦情メールよこすような人は、ホントは私のことが好きなんじゃないか」発言が出て、思わずピエール瀧が「今、またラジオの前でカチーンと来た人がいますよ」とすかさず(笑。
面白すぎる。
こっちの予想を上回って徹底してるわ。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009625.html

今日の『キラキラ』で緊急にマイケル追悼特集をやると知り、慌てていろいろ駆使してストリーミングの録音を試みる。


帰宅時に、完全には録音できなかったが、ポッドキャストと合わせて、ほぼまるっと今日の『キラキラ』を聴くことができた。
緊急出演(待ってました)の西寺郷太、大活躍。
金曜日なので、いつもの宇多丸とのコンビではなく、水道橋博士との絡み。博士も郷太のマイケル話にハマっていて、近々自分の番組で取り上げる予定だったようだ。
後半、町山登場時に、マイケル裁判に関する見解が相違する場面もあり若干緊張が走ったが、これは海外からの電話出演でそのコーナーに至るまでの熱い思いのこもった郷太のマイケル評を聴いてなかったであろう町山が場の空気にそぐわない感じになって気の毒だったかな。
「マイケル=小沢説」自体は町山の耳にも入っていた模様。
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009626-2.html
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/06/2009626-1.html

7時からのフジのマイケル特番は名古屋ではローカル枠(『西川きよしのご縁です』放映)のため、8時からの途中乗り放映。
いきなり「スリラー」PV完全版放映で、思わず見入ってしまう。
これ最初に見たのは、たぶん当時の『ベストヒットUSA』だったかなあ。

その後手っ取り早くベスト盤で追悼。
Michael Jackson - Number Ones


Number Ones

Number Ones




Michael Jackson and Jackson 5 - The Motown Years 50

オトナ・マイケルとは別枠でコドモ・マイケルの曲が好きだったことに今更ながら気がつく。自分の中では繋がっているようで繋がっていないんだなあ。
『オフ・ザ・ウォール』、いや『スリラー』からのマイケルが自分の中ではリアルタイムだったからということに尽きるんだろうけど。

というわけで、おそらく多くの人同様、実感が湧かないままに、ドタバタとマイケル追悼に終始した一日。
自分の中ではここまで大きな存在とも思っていなかったのだけど、はからずも、という感じ。


『アメリカの鱒釣り』ブローティガン、読了。

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)

アメリカの鱒釣り (新潮文庫)




昔読みたいと思ってた頃はハードカバー版しかなくて躊躇していたのだが、ちょっと前に文庫が出たんだっけね。
こういう感性を試されるような小説って、頭にすっと入ってこないんだよね。
なんかかけ違った気がして、最後までしっくり来ない。
学生の頃読んだ『愛のゆくえ』はこんな感じじゃなかったと思うけど。

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