2006年11月のエントリー 一覧

実相寺昭雄が亡くなったということで驚いたが、それ以上に驚いたのが遺作となった『シルバー假面』の内容である。
リメイクされるという話だけは聞きかじっていて、そういえばミラーマンのリメイクも見てないなあなどとボンヤリ考えていたぐらいのもので、その後の展開はまったく知らなかったのだが、こんなことになってたとは。
うーん、見たいぢゃないか。

実相寺作品をそんなに追っかけていたわけでもないので、ちょこちょこは見ているもののまだまだ未見の映画が沢山ある。あっ、『姑獲鳥』も結局見てないじゃないか。『アリエッタ』とかは見てるくせに。
というわけで、今のところ僕にとっては、やはりウルトラの人である。
本人もそこに誇りを持っていたのだろう、関係の仕事を多く残している。当時のことを扱った著作も多いし、以前紹介したつい最近の監修作『怪獣のあけぼの』とかに至るまでそうだった。
合掌。旅立ったのは、光の国か、はたまた怪獣墓場か。ゆっくりおやすみくださいな。

今日の一枚はUKのヒネクレロックバンドのスクイーズの比較的ストレートな81年のアルバム。名曲"Tempted"収録。
East Side Story

いやもうそれはまあ、『紅白』になど別に何の期待もしちゃあおりませんよ。
とはいえ、毎年それなりに楽しみを見つけては、見続けてはきたわけですよ。
しかしまあ今年はなおの事、何を目当てに見ればよいのやら..って感じで、もう困り果てております。
徳永と今井美樹って....。今この2006年も終わろうという時に...。わざわざ。
まあ、30代半ばぐらいですか、ターゲットは。
よくわかりません。
CHEMISTRYは落選かあ。ケチのついてしまった「約束の場所」は歌わせられないとでも云うのか。
レンジが復活ねえ。基準がわかりませんと言いたいところだが、誰もが納得するような基準などもちろんないのだろう。
他局は頑張り所だと思うんだが。どうせ手抜くんだろうなあ。

BGMにCORNELIUSの新譜。天のお告げがあったので聴いております。結構好きだなあ。早速702NKに入れよっと。
Sensuous

次女と三女は小学校の遠足だったようだ。
2年生は1年生を連れて東山動物園。4年生は社会見学を兼ねて工場とか廻ったらしい。
東山動物園にはバスで行ったそうだが、まあここら辺からなら致し方ないなあ。
わしらの頃は、小学校の遠足といえば毎年、徒歩で東山だった。まあ、隣の学区だったからねえ。
...などと他愛もないことを書いてお茶を濁す感じかな、今日の日記は。

ホール&オーツは大ファンだったにも関わらず、このトッド・ラングレンプロデュースの"War Babies"を聴くのはこれが初めて。いや、ずっと聴きたかったんだけど。でもなんかピンと来ん。直前作の"Abandoned Luncheonette"とは随分違う。トッド風味だしねえ。ま、何回か聴いてみよう。
War Babies
で、当時、邦盤が出るのを待ちきれなくて輸入盤で買ったぐらい大好きな名盤を続けて聴く。こっちもアルバムを通して聴くのは随分久しぶり。その後CDで買い直したのに中身がどっか行っちゃってたんだよね。いやあ、しっくり来るねえ。
Private Eyes

TV Brosは、中部版が出る前から、ちょくちょく出回っていた(いりなか三洋堂などに置いてあったな)首都圏版の頃から買っているから、ほぼ創刊当時から読み続けている。
中部版創刊からは、ほぼ1号も欠かさずに買っているのではなかろうか。雑誌好きではあるものの、飽き性の僕にとっては珍しい。同じく長らく買い続けていた『what'in』も買わなくなってしまっている現在、コンスタントに購読している唯一の雑誌といえる。
そのTV Brosが現在発売中の号で500号を迎えたという。約20年ですよ。
隔週刊ではあるものの、よくここまで買い続けてきたものだと、雑誌にではなく、自分をホメたい。

このTVBrosはTV番組誌ではあるが、この種の雑誌のメインであるはずの番組表を使うというようなことは、個人的には特に最近滅多になくなっている。目当ては、多彩なコラム、TVとは時にまったくカンケイない雑多な特集、そして昔に比べてパワーは落ち気味だが、読者投稿の『ピピピクラブ』である。
先に述べたように他の雑誌をすっかり買わなくなってしまった現在、僕の唯一のエンタメ情報供給源でもある。
最近は買ってきても一気に読むようなことはなく、トイレの時とか、なにかの合間とかに、ボツボツと拾い読みをする。それで10日近く持たせ、1冊楽しみ終わった頃に次の号が出るという感じ。
すっかり日常である。

今号である500号記念号には、往年の名コラムが一時的に復活するという特集が組まれている。
中でも僕が好きだった高橋洋二の『10点さしあげる』(単行本も買った)、今回も人がなかなか気づかない見事なトコロに10点差し上げていて感心した。この時の『うたばん』、見てたんだけどなあ。
これを期に復活してくれないものか。

BGMはそれこそ10年以上ぶりに聴いたDeaf School。懐かしいなあ。田波先生に教えてもらったんだっけ。ファーストとセカンド、当時はセカンドの方が好きだったけど、今聴くと甲乙つけがたいな。
セカンド・ハネムーン(紙ジャケット仕様)ドント・ストップ・ザ・ワールド(紙ジャケット仕様)

季節ものの追い込みの応援のため、午後から出社。
いつもと違う作業を続けるため、肩が凝る凝る。
エコきっぷ使って行くつもりが、出がけにバタついたので急遽車に変更。
というのも、鶴舞?金山間の高架沿いが、市中心部には珍しく、土日は駐禁解除になるからで、車置くとこには事欠かないからだ。(ただしところどころ違うところもあるので、要注意・確認のこと)。

8時頃、作業は終了して解放。
そのまま代官町の『巨泉』に向かう。
間もなく移転との噂を聞きつけたからで、ここの所、夜営業のみになってしまってなかなか行けなかったので、いいチャンス。
雨そぼ振る中で、先客はゼロだったが、やがて次から次へと客が現れ、忙しくなる中、大将と少し話を交わす。
移転先は、御器所の交差点をちょっとだけ北に行った通り沿い。
近くには、『紅』こそ閉店してしまったが、『笹善』『ときわ』『すすきの』がひしめく激戦区。
今の3倍ぐらいの広さになるそうで、ちょっと想像がつかないが、頑張って欲しい。

車の中で、ラジオを聴いていたら聞き覚えのあるメロディーが。
男の声だが、これはひょっとして少女隊の『Forever』では!?
帰ってきて調べると、SUEMITSU & THE SUEMITHのニューシングルに収められたカバーのようだ。
改めて聴くと名曲ダナー。

風呂から上がってTVをつけると、剣サマの顔が!
慌ててHDDレコーダの録画ボタンを押す。
不覚、今回は全然しらなんだ。でも幸い始まったばかり。
TV東京系の『みゅーじん』という番組。
横山剣の密着をやっている。ツアーの舞台裏、ライブ映像、日常、etc。
「タイガー&ドラゴン」の最初の件が閃いたという歌詞そのまんまの情景であるトンネルを抜けた道路をドライブしながら曲を熱唱する所とか、作曲のヒミツとか、見所は多い。
自宅をくまなく紹介するところとか、数年前にやった『情熱大陸』inCKBと被る構成なのだが、団地からマンションに移ってはいるものの、自分の作曲部屋の様子はほとんど変わってないところがわかって、かえって興味深い。

BGMはBeatlesのニューアルバムという触れ込みの『LOVE』。ニューアルバムなどという言い方をしなければ、結構いい企画盤だと思う。でも、このアルバムが『キダム』とか『アレグリア』のシルク・ドゥ・ソレイユの新しい公演のためのものだったなんてつい最近までしらなんだ。
LOVE (通常盤)

PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2007年 01月号 [雑誌]
うはー、月刊PLAYBOYを買うなんて生まれて初めてかもしんない。
いや別にカマトトぶってるわけではなく、グラビア興味としても、若かりし頃から基本的にパツキンの女性にあまり興味がなかったので、この手の雑誌の中でもこれとか、あとなんだっけ、よく似たのあったでしょ、あー、ペントハウス、それそれ。そこらへんはほとんど手に取らなかったんだよねー。
記事も『オトナのオトコ』してたから、あまりー、って感じ。
それでも中坊の頃には、従兄弟のアニキの部屋の机にこっそり隠されていたPLAYBOYを発見し、それなりにドキドキしながらページをめくった覚えがある。
その割になーんだ、という内容だと感じたのはその頃をもってしてもだが、今の目で見てもこれだけ裸の女性が誌面を飾っているのにエロ的要素は皆無、という感じがするのは、僕のゆがんだ私見でショーか。
プレイメイトとか、ほとんどインテリアって感じがするんだよね。それは外人女性にあまりそうしたキョーミを持たないせいでせうか。
ま、そんなことはいいとして、この号を思わず買ってしまったのは、横山剣センセイがそのインテリアたるプレイメイトをはべらせて歌う「プレイボーイ・ツイスト」のイメージビデオが収められたDVDがオマケでついていたからなのね。
ニューアルバムの中でも大好きな曲なので、アレなんだけども、ビデオの出来自体はフツーかな。ま、かっこいいことはかっこいいんですが。
大森望サンが大活躍のミステリ特集が本誌のメインであることも、購入を決意した大きな理由。
今から楽しみに読むとするかー。

一昨日書いた『本の王国』で会社帰りに購入したわけだが、改めてじっくり廻るとこの書店、やはり満足というわけにはいかないかな、品揃え的には。
個性がないのは致し方ない所だろうが、もうあと一歩、惜しい、といった感じ。
でも絶対量はそこそこあるから、いいか。

BGMは昨日に引き続いてkinksの佳作アルバムと久々にまとめて聴いたぞ大好きなロイ・ウッド。コワイ顔だけど怖がらないでね。
Soap OperaSingles: A's & B's

久々に次女の落書きシリーズ
ふと気づくとキッチンのホワイトボードにこんな絵が...。

いやあ....。

明石家さんちゃんねる」、録画で見たけども「ベストハウス123」とは、基本的に被らない様子。
さんま版ジャングルTVというか、TBSってこういう見切り発車のバラエティが多いよなあ。半年後(続いていたら)、内容はかなり変わっているんじゃないかね。

ヘンだなあ、とは思ってたんですが、ここの所コメントスパムが凄くて、Movabletype君がせっせと排除してくれてたようなんですが、肝心のコメントまで受け付けていなかったようで、今チェック中であります。
大変失礼いたしました。
ちょっと設定を弱めてみますので、従来通りの受信が可能かと思いますが、スパムの方はさてどうなるかしら。
とにかく何分に1通という割合で来ているようなので...。

今日はkinksの傑作2枚組を聴きながら。
Everybody's in Show-Biz


近くに本日「FEEL」がOPENしたというので、チビ達と散歩がてら出かけてみる。
というのも、その2F部分に本屋が新しく出来たというのだ。生活圏内に少しでも多くの書店ができるということは喜ばしいことだ。
徒歩だと20分そこそこかかってしまうのだが、まあ、散歩だと思えば苦にもならない。
「本の王国」という名の書店で、他地域でも見かけたことがあるが、入店するのは初めてだ。
坪数はDVD・ゲーム販売と合わせて300ほどあるので、この地域としてはなかなかの広さだ。
品揃え云々に関してもまずは及第点。特色らしきものはあまりないけれど、絶対数がそれなりにあるので、探しがいはある。
同じ生活圏内の某三洋堂某店よりは、ずっとか本があるぞ。
間もなく女性陣も車で駆けつけ、下のFEELで買物と相成った。野菜が安いと喜んでいたが、この辺りのスーパー戦争はますます激化必至。半径数kmの範囲内に大規模ショッピングモールこそないものの、西友・ダイエー・アピタ、そのほか大小のスーパーが入り乱れてるんだよねー。

その後、用事で香具山方面に向かい、部活帰りの長女を拾って戻る途中に、セルフスタンドでガソリンを入れていた所、後ろにいた車の人が「タイヤ、パンクしてますよ」と。
アチャー。全然気づかなかったのだけど。長女によるとスタンドに入る少し手前のところで何か踏んだような感じはあったらしい。ガス入れてる間にパンクしたのだろう。
そろそろ換え時でもあったため、そのスタンドで即タイヤ交換。ついでにオイル交換もして、トホホホの出費だなあ。

三女がこのところ「ドラえもん」のマンガにはまっているので、休みとかのたびにBOOK OFF等でチョコチョコ買い集めている。
久々に「おばあちゃんの思い出」を読んだけども、やっぱ泣けるなあ。もうホント好きな話なんである。
ドラえもん (4)

BGMはトーキング・ヘッズ。このアルバムは久々に聴いたが、やっぱ名作。
Little Creatures

これだ。123。

初回から見逃していたが、先回と今回『ザ・ベスト・ハウス! 123』を見た。
面白いねえ。
企画というより構成がいいので、テンポ良く見られる。少々内容がつまらなくても、フォーマットがしっかりしてるのである程度持ちこたえられるのだろう。『トリビアの泉』のように。飽きるまでは。
オープニング、エンディング、さらにジングル等、構成の要となっている曲をすべて生演奏(?)でこなす「ピストルバルブ」にかなりの部分、この番組が支えられているような気もする。ロンブー淳の歯切れのいい進行はもとより。
裏で始まった『さんちゃんねる』と、どちらが勝つかな。


携帯画像が見にくいので小さく貼っておくが、このキラキラした夜景は別にディズニーランドとかの写真ではない。
学区にある個人宅の玄関を、帰宅途中にパチリと撮ったものである。
ここ数年、年末の個人宅デコレーションがどんどんエスカレートしておる。
市内でも緑区北部は、新興住宅が多いということもあってか、かなり激しいことになっており、うちの近所も例外ではない。この季節の『名所』があちこちにある。
しかし、この家に帰らなければならないおとーさんの気持ちはいかなるものか。おとーさんが率先してるのだったらいいんだけども。

BGMは安藤裕子。
Merry Andrew

最近は急に思い立って日本文学の定番を読み続けている。
若い頃にきちんとしたこの辺の読書が出来ていないため、ホントに何も読んでいない。
このところ読んでいるのは「檸檬」「伊豆の踊り子」「潮騒」「白痴」等々。まだまだ未読の作品、どころか作家が沢山ある。
三島は、先入観からこれまで敬遠してきたが、「潮騒」を読んで実に感心した。ま、これは特異な作品であるらしいのだが、他も早速読んでみよう。とにかく文章がすばらしい。などと今更僕が言うまでもないことであるわけだけども。

今日のBGMはデッドです。
The Grateful Dead (Skull & Roses)

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