読んだ本-11月まとめ

依然低調ですねえ。
雑誌とかもあまり読めてないし。

11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1662ページ

ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)
安心して読める感じ。井岡のキャラクターとかちょっと違和感があったのだが、そこをうまく活かしており巧いものだなあ、と。ドラマ映えがするストーリーなので、ちょっと観てみようかな。
読了日:11月09日 著者:誉田 哲也
人間小唄 (100周年書き下ろし)人間小唄 (100周年書き下ろし)
短歌解釈のあたりはなかなか読み進めにくかったのだが、後半に入りまさかのラーメン屋経営文学となった辺りからドライブがかかり一気に読了。現代批評っぽい部分を差し挟みつつも基本はなんだかわからず、技巧に走った部分も自分で茶化すあたりは真骨頂。
読了日:11月11日 著者:町田 康
電子書籍の時代は本当に来るのか (ちくま新書)電子書籍の時代は本当に来るのか (ちくま新書)
現時点での電子書籍を巡る状況に対する冷静な分析。おもに出版の側面に関してのもの。グーグルの例の件に代表される電子書籍化と著作権の問題はよく語られているが、将来の図書館像や再販制との絡み、ニュースの有料化傾向などについては改めて詳しく知ることができた。技術だけじゃないんだよね、この手の問題は。
読了日:11月15日 著者:歌田 明弘
エステルハージ博士の事件簿 (ストレンジフィクション)エステルハージ博士の事件簿 (ストレンジフィクション)
あちらこちらで迷子になりつつも(「なりかけつつ」ではなく「なりつつ」。帰ってこられなかったままのものもしばしば)途中でやめられない。正直、苦手だという気持ちも一方ではありつつ、好みだと強く感じるアンビバレンツな感情を孕みつつ静かに読み終えた。最後の2編はご褒美かのように読み易く感じた。2編目が好きかなあ。でももう詳細は忘れたw。
読了日:11月24日 著者:アヴラム・デイヴィッドスン
ラム・パンチ (角川文庫)ラム・パンチ (角川文庫)
話自体はたいした筋ではないので、会話とかキャラにノレないとイマイチ。『ザ・スイッチ』からして彼らにはいまひとつノレなかったんだよなあ。タラの映画観てみよっと。
読了日:11月24日 著者:エルモア レナード

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