2005年10月のエントリー 一覧

休憩。

本日はちょっと更新停止でござる。
日中も今日はやる気なしモードだったなあ。
それでも、ラーメンblogの方はちゃんと更新したぞよ。

books the libretto

午後からイオン熱田に出かける。
いやもう相変わらず凄い人。
休日の午後ともなると、あの巨大な駐車場がほぼ満車状態で、入れるにも出すにも大変な時間を要する。
だからちょっと苦手なショッピングセンターなのだが、入っている店舗や店の造りそのもには不満はない。
というかむしろ充実していると思っているのだが。だからまあ混むのであろうが。

で、しばらく行かないうちに本屋がイオン千種と同じ『ザ・リブレット』に変わっていた。以前は確か『未来屋書店』だったような気がしているのだが、ひょっとして勘違い? ずっとリブレットだったろうか。
とにかくこれまでイオン熱田では、ちゃんとゆっくり本屋に行っていなかったので記憶違いかも知れない。
ま、とにかくこの『ザ・リブレット』、以前にも書いたが、かなりしっかりとした品揃えで、ショッピングセンターの本屋と侮ることなかれ。
棚もなかなか面白くて、時間を忘れた。

というか、ちゃんとした本屋が名古屋に少ないだけなのかもだけど。

Eric Dolphy "Here And There"

Here & There
JAZZは昨年末から年頭にかけて集中的に聞き始めたばかり。
ここ半年ばかりはその反動かあまり聴いてはいないけど、ちょくちょく選んでかけている。
ただ【今日の一枚】に取り上げないのは、JAZZを語る言葉を僕が持たないから。
とりあえず今日これを聴きました、で終わってしまうのですね。

Eric Dolphyは代表作を始めまだそれほど数を聴いてないのだが、脳髄にギュルギュル染み込んでくるような感覚が好き。

今週見たバラエティ

あれまあ、もう金曜日だよ。
今週は火曜日とかに少し腰を痛めたので大事を取って休んだりしたせいか、特に早く感じる。
今週見たTVの話をサラリと。


『イッテQ!』
もう3回目ぐらいになるのかな。オリエンタルラジオがゲストで出ていてビックリ。そういえば先週のダウンタウンDXにもデビューしていたなあ。素のトークには非常に不安があったのだけど、経験不足はしょうがないもののまあまあかな。とりあえず物怖じしてないのが良い。

『踊る!さんま御殿!!』
南海キャンディーズ初出演に尽きる。山ちゃんよく頑張った。さんまのパスを大きく外さずに受け止めていたなあ。でもまだ攻めに転じ切れない様子でもあったけど。
『リンカーン』
心配していたけど、まあまあ楽しく見られた。しかしこの先フォーマットが定まらぬまま行ってしまうのかなあ。とりあえずメンバー集めましたって所から出発している感じで何がやりたい番組なのかはっきりしない。
『タモリのジャポニカロゴス』
特番からのレギュラー化第1回。まあ手堅いかな。パネラーにもう一色欲しい感じ。

『お笑いLIVE10!』
日本シリーズ最終戦中継で1時間押し。おかげで録画失敗。前半しか見られなかったが、うむこれどうなんだろう。MC今田で鉄板かなと思ってたのだけど、意外とハマってない様子でちょっと心配。生に向いてないってことはないよね。番組内容はちょっとアレなんで、彼次第だと思うのだけど...。

『とんねるずのみなさんのおかげでした』
細かすぎて伝わらないモノマネ第6弾。まあ、笑ってしまうよねえ。おなじみの面々が出てくるだけでって感じになってきてるけども。後編も楽しみ。

『ミュージックステーション』
平井堅「ポップスター」、これまたアタる曲になるねえ。

アレ、今日はちょっと書いてお茶濁そうと思っていたのに...。

女王様と私
いやなかなかの佳作。
装丁とかひっくるめて気に入りました。
内容をほとんど説明できない話なのだけれども、僕はミステリとあまり意識せずに読んだ。どういう話か知りたい方は公式ページ参照のこと。
葉桜の季節に...』も読んで大変面白かったんだけど、もう内容ほとんど覚えてないんだよね。でもこの『女王様と私』は、しばらく忘れないと思う。多分。
仕掛けは『葉桜』同様、しっかりたっぷり盛り込まれているのだけれど、騙されないぞ、とか、見破ってやる、とか張り切って読み込まずに、流されるままに読んでいった方が幸福かも。
あっと驚くことを期待するより、どう話が進むのか、どういった着地を見せるのか、そういった興味で読ませるので、それを純粋に楽しんだほうがよい。
若干、中ダレするんだけど、前半とラストあたりはぐいぐい。
確かにいろんな意味で万人に勧めにくいけど、ある一定の層の人にはオススメ。

Here Come the ABCs
おおー、ゼイマイトじゃん、なつかしーっ。
ファーストから"リンカーン"の頃まで、ホントによく聴いたなあ。
おもちゃ箱をひっくり返したようないろんなタイプの短い音楽が詰まった作風が大好きで、留守電の応答メッセージ音楽から出発したという宅録中の宅録たるアマチュアリズムも清々しく、彼らにとってはいまや初期のキャリアなんであろうそれらの作品群を愛聴していた。
しばらくご無沙汰でほとんど忘れていたのだが、頑張っていたのね。

この新譜は、『セサミストリート』なんかでアルファベットを教えるために短い曲がいろいろあったでしょ、あんな感じ。つまりはこういうことらしい。
僕が好きだったゼイマイトとなんら変わりない。楽しい一枚。

うる星やつら TVテーマソング ベスト
思い出したようにこんなものも聴いてみる。
アニソンは守備範囲内ではあるものの、この時代になってくると見てる番組がかなり限られてきているのでギリギリかなあ。これ以降(80年代後半以降)はほとんどわかりましぇん。
ていうかこの後、一時期タイアップまるけになったでしょ。アニソンらしいアニソンがなくなってしまった。今はどうなのかしら、少し復活してるのかな?

で、この『うる星』の頃はアニソンにとって過渡期ともいえる。いわゆるアニソン歌手と呼べる人ではなく、アニソン以外で活躍経験がある人(小林泉美、ヴァージンVS、成清加奈子等々)を持ってきているものの、曲自体は番組オリジナルである。(松谷祐子は、アニソン歌手なのだろうか、よくわからない)
こうやってまとめて聴いてみると佳曲が多かったのに驚かされる。
「ラムのラブソング」をはじめとして、「心細いな」「星空サイクリング」「パジャマ・じゃまだ」「Chance on Love」「ロック・ザ・プラネット」...。
時代の匂いもなんとなく感じますねえ。
テクノを通り抜けてシティポップからアイドル歌謡、ヘビメタに至るまでの幅というか。80年代ショーケースの観さえある。
今の若い人が聴くとどう思うんだろう?

春に3年ぶりに復活したTV東京の「大食い」番組がまたまた帰ってきた。
先回は、数年前のブームの際の大食いスター達をほぼ排除した新世代による闘いであったが、今回は満を持してというかテレチャン大食いの2大スターが「第2世代」(前回の新世代が第3世代ということらしい)と称して参戦。
白田と射手矢(西川となぜか改名)である。
いっやー、ワクワクするねえ。
別シリーズだとばかり思っていた「仮面ライダーBLACK RX」に歴代ライダーが突如登場した時のような興奮だ。(わかりにくいな)
やはりここは、小林、マイケル、新井等々キラ星のようなスター達をドンドン集結させて『ドカベン プロ野球編』みたいなことになっていって欲しい。(例えとしてあってるかどうかもよくわからないな)
まあでも、『フードバトル』の頃とかいろいろあったみたいだから、何かとしこりがあるのかも知れませんが。
一方では、ナンシー関がよく書いていたような、『大食い』の奇形性を体現するスター達の復権も望まれる。

番組としては、今回は大会の予選を含む前半部分のみ。1時間だものなあ、ヘンだと思った。
まあ、コテ調べといったところか。
『大食い』の理念を強調したり、医者の管理下の元で試合を行っていることを繰り返したり、事件の影響がまだまだ残っていることを思わせ痛々しいが、仕方ないかな。
後編を楽しみに待つとしよう。

Mr.Children "I LOVE U"

I LOVE U
ミスチルは決して嫌いではない。まあ、どちらかといって好きといってもいいだろう。
それでいてアルバムはあまり聴かない。多分、全アルバム一通り聴いているとは思うのだけど、繰り返し聴くに至ってはいない。
1曲1曲はいいと思うのだけど、まとめて聴くとなんか鬱陶しくなってきちゃうのだと思う。
このアルバムも似た傾向の曲が多いし、飽きちゃうだろうからあまり聴かないかな。

博士の愛した数式
今更ながらだけど、読了。
評判通りの、静謐感溢れる佳作。
まだ、この作家の作品をあまり多くは読んでないのだけど、何か透明なピンと澄んだような空気が共通するイメージとしてあって、好みである。
『80分しか持続しない記憶』というある種SF的でもあるモチーフを採用して、限られた舞台、絞りきった登場人物できっちりとストーリーが語られていく。
シンプルにしてよくよく考えれば複雑な話ではある。
とはいえ、数学というか数式も非常に重要な要素として登場するが、難しい部分は微塵もない。
ラストも非常に美しい。
映画化されるのね。心配ながらも興味津々。

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