『しんぼる』を観た。

金曜日。


昼は大須方面をウロウロ。
なかなか食べるところが決まらず、北上。
かなり暑くなってきたので、結局『どんどん庵@女子大』へ。
きしころ大+イカ天\380 100円クーポン使用。
おー、この組み合わせ最強かも。この店ではかなり満足度高し!
確か「ころ」って50円ぐらい高かった筈なのに、温ったかい普通のと一緒の値段になってるね。普通のが値上がったんだろうけども。
じゃ、これから遠慮なしに「ころ」頼みますよ。

本日『しんぼる』を観に行くかどうか迷っていたが、行くことに決定。
9時過ぎのレイトショー回なので、一度帰宅して夕飯喰ってから8時過ぎに出発。
30分もかからずにMOVIX三好到着。
とりあえずチケットを買って、上映時間までモール内をぶらぶら。
この三好のイオンはこの近辺では結構初期に出来たモールなので、なんか今になって改めてぶらついてみると小さいなあと感慨。

上映後、宇多丸『シネマハスラー』聴きながらまっすぐ帰宅。
なんとなく腹立たしくなる表現も散見されるけども(笑)、今回は概ね同意できるなあ。


『しんぼる』松本人志監督
f:id:eleking:20091002115245j:image
いやー、どうなんでしょ。
程々の上映時間の筈だが、そこそこ長く感じた。ってことは退屈だったってことか。いや、そうでもない。まあ、楽しみましたよ。
最初の白い部屋で目覚めて、しんぼるが登場するまでのシーンは結構オッと思ったのだが、それ以降は映像的に少し物足りない。
特にラストの『2001年』っぽいところは、もっとムチャクチャやってほしい部分。ここは宇多丸氏に同意。
でもあの終わり方は割ときらいじゃないな。
「シネマハスラー」のハガキにあったような洒脱なオチをつける、という手もあるんだろうけど、それはそれで小さくまとまり過ぎちゃう感じがして。
あと「笑い」という部分に関しては、そもそもゲラゲラ笑おうと思っては、この映画見に来てないよ。同じ列に座ってた男はひゃっひゃ笑ってたので、逆にちょっと引いてしまったり。
ただメキシコと白い部屋がリンクする例のシーンは、宇多丸氏はつまらないと言ってたけど、僕は結構好きな感じの笑いだけどね。
ミスター・ノーかよっ! と一言。

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Comments [2]

宇多丸氏はロジックに囚われすぎな気がします。なんであんなに型にはめようとするのでしょうね。愛情ある批判なら同調できるのですが、どうにも「おれの期待、時間をどうしてくれるんだよ!」的な悪意を感じ、聞くに堪えない時があるのは自分だけでしょうか。

>ゆうたさん
コメントありがとうございます。

「ロジックに囚われすぎ」うん、これです。かなり理が勝っちゃってますよね。
あれだけの時間を一本の映画に割いてあのテンションで語り続けられるということからは、「映画」全体に対する愛情は感じられるとも言えますが、その裏返しで辛辣になり過ぎるきらいがありますよね。
イラッとするとき、ありますよね(笑。

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