2005年5月のエントリー 一覧


仕事が割合早くキリがつけられたので、先週末グランドオープンしたばかりのイオン千種に寄ってみる。
寄る、とはいえ、鶴舞からテクテク歩くとたっぷり15分はかかるのだが。
千早って場所は、100m道路がズドンと走っていて街中には違いないのだけど、駅と駅のちょうど間に位置してるので、公共交通機関では行きにくい事この上ない。昔、浩養園のビアガーデン行くときも困ったものじゃった。

ブランズウィックを越え、HIROSHIのある高架下をくぐると忽然と姿を現す。んー、いつの間にって感じ。
線路のこっち側は千種とか昼遠征に行くときにしょっちゅう通っていたんだけどなあ。
このイオン千種、イオン熱田や三好のようにジャスコが核になっておらず、食料品等のスーパー部分はマックスバリューになっていて、これは先日出来たイオン有松と同じ。延床面積もほぼ同じとのことで、イオン有松のショボさにがっくりきた記憶も新しく、あまり期待せずに足を踏み込んだ。


やれやれ、たっぷり会社からだと20分近くかかるなあ。
疲れた疲れた。おお、スタバがあるので、コーヒーフラペチーノを飲みながらソファで一服。
スタバのソファって憧れてたのだよねえ。座り心地良さそうで。
空いてたので、初めて悠々座ってみた。うん、確かにいいわ。硬くなく柔らかすぎず。

店内へ。

造りはイオンお得意の吹き抜け仕様。最近はラシックとかも真似してるけど、店はどこも明るいし、開放感溢れる感じは一歩先んじてるね。
一回りしてみる。こりゃイオン有松より全然いいですよ。店のラインナップとかも。
イオン熱田ほどゴミゴミしてないし、まあ、平日夜ってこともあるけど、落ち着いた感じがする。
フードコートもちょっと変わったところを集めてきてるし(スガキヤや穂波はありましぇん)、カフェテリアっぽい雰囲気で、他所のフードコートよりはちょっとグレードが高く感じられる。

で、お目当ての本屋にGO!
ヴィレッジ・ヴァンガードも入ってるのだけど、まったくのオモチャ屋と化しているので無視して、もうひとつのBooks The Librettoに入る。
最近のイオンには「未来屋書店」が入っていて、品揃えはどこもなかなか。スーパーの本屋の域は超えてる。ここも同様か、さらに上。
スタイリッシュな店舗デザインに、しっかり本が詰められている。
詳しく見てくと甘い部分もあるのだが、雑誌のバックナンバーを揃えていたり、文庫でも筑摩、河出あたりも都心の大手書店並に揃えていたり、悪くない。
この店の名前は検索していても引っかかってこないけど、同じブックバーン系列なのかなあ?

たっぷり店内を巡り、久々に書棚をとことんチェックして帰途に着く。
もうちょっと駅まで近いといいんだがなあ...。シャトルバスとかサービスしてくれんかの、イオンさん。

本日の作業

今日はサイトのtopページを整理する。
といっても総合入り口に改訂しただけだけど。
ここに先日まで「エレキングの声」で使っていたCGIでメモ及び更新履歴を置く予定。
あとは、ずっとほったらかしにしてあったリンクを整理しとかなきゃなあ。
で、「らのとりこ」の方の懸案事項に取り掛からなきゃ。
らのとりこblog」もこっちのblogと統合させたいし。統合させた上で、カテゴリーで分割して見せるなんて事もmovabletypeならば可能なのかしらん。
....なんてやることが多すぎるので挫折するのよねえ。
でもずっとこんなことゴチャゴチャやってきたのだなあ、今年で10年目ですよ、お客さん。
サイト開設10周年まであと半年。別に何もやらないけど。

050529-00.JPG
長女がバスケの練習より帰ってきてから、修学旅行用の服を買うというので、三女と妻と4人で車で栄へ。
修学旅行には制服を着ていかないんだそうで、なんとまあ隔世の感。ディズニーランド行くらしいし。

たまたま今日は名古屋まつり。例年10月に開催されるのを今年は前倒しでなんて、昨日まで知らなかった私である。
混むのはわかりきっているので、伏見方面までいったん通り過ぎてから回り込む。栄三なんて入り込んだら身動き取れないので、長者町通りの100円パーキングに車を放り込み、目的地の丸栄まで歩く。
目的地といっても、用があるのは長女と付き添いの妻だけだし、ついていっても疲れるだけなので、三女と僕とは行動を別にし、そこらで時間をつぶすことにする。
いや、今更ながらですが、携帯があると便利ね、こうしたときの連絡にも。(←原始人的発言)

とはいえ、栄のど真ん中で小学一年生とデートするところなんてのもありそうでない。
英傑行列もちょうど通り去ったところだったみたいだし、ここはサンシャイン栄にでも行ってみるか。
ラーメン横丁でも覗いて誤魔化しておこう。といっても半端な時間なんで、あまりラーメン食べる気も起きない。
うーん、やはり「観覧車乗りたい!」と言うか。言うよなあ。あんな目の前にあれば。
しばらく乗ることはないだろうと思っていたが、仕方ない、時間をつぶすためにも乗ってみるか。しかし果たして時間がつぶせるのか?

一人500円。乗場で500円硬貨を投入して一人ずつゲートをくぐる仕組み。
観覧車に乗り込む前に係員に記念写真を強引に撮られる。これは降りた際に出口で売りつけれられるという安っぽい旅館の商法的な仕組みになっていることを承知していたので、適当に写っておく。
順番になったので箱に乗り込む。
いや、まだキレイなのはあたり前としてなかなか広くて快適じゃないの。
眺めもそんな悪くないよ。
050529-01.JPG
彼方を遠く望むというわけにはいかないけど、名古屋中心部を俯瞰するぐらいの感じで、まあ名古屋っ子としては見慣れた光景をちょっと上から見直すぐらいのもんだが、いいんじゃないかな。

ちょうどてっぺんに差し掛かったところで、アナウンスが。
車椅子の客が降りるので、一時停止するとのこと。
そういえば、並んでるときにも一時止まっていたっけ。車椅子確かに乗れるなこの広さなら。
というわけで、ほぼ頂上で2?3分ほど停止。これはラッキーというべきだな。

降りてくるときにスロットのイベントがあってアタリハズレが出る。これはパチンコ屋ならではの仕掛けといえるが、少し前に東京から万博に来たついでに乗った某PC誌編集のN野君が、地上に近づくにつれ店内の様子が見えてしまうのでそれから目をそらさせる一種のプライバシー保護の仕掛けではと推理していたのも頷けなくはない。

到着。
先に降りた客がやはり記念写真を売りつけられている。そのスキをついて、三女の手を引っ張りすばやくその場を通り抜ける。呼び止められるのもメンドクサイので、そのままトイレに直行。

トイレから出た先でこの方々に遭遇。
050529-02.JPG
パチスロの宣伝である。実はこの展示があるという掲示を見かけて、のこのこ3Fまで登ってきたので、観覧車に乗ることをせがまれてしまったのだが。
ちょっと傾いてないか? >キミというかオレ。

そうだ、どんどん庵で半額セールやってるんだった!
ヤバイ、出遅れた明日までだ。100円引き券もgetしなきゃ。
今日は出社の土曜だったので、昼に早速自転車を走らせる。
池田公園の西につい先日オープンした店が会社から一番近い店ということになる。
実は、昨日も同じようにハッと思い出して、荒畑方面に向かう途中、方向転換して金山店に駆けつけたのだが、長蛇の列に挫折して引き返していたのであった。

池田公園西の店はガラガラ。ラッキー。
ちょっと迷って、そば並といか天と天むす、味噌串カツなんてどんどん庵には珍しいものがあったのでそれもプラスする。
レジに持っていくと...、あれ安くないぞ。600円だって。
ゲ、うどん類半額だった...。麺類じゃないのね。そばはダメなのね。
しょんぼり。
まあ、割引券はgetしたしまあいいかと思うものの、なんだか悔しく、結局そばを急いで食べ終え、うどん(125円)も追加し、ゲフーとなったのであったことだよ。アホか。

たまには読んだ本の中からピックアップして感想でも。

阿修羅ガール
『阿修羅ガール』舞城王太郎/新潮文庫
舞城は読まず嫌いでずっと放ってあったのだが、昨年ようやく『煙か土か食い物』を読んで、こりゃやっぱ読まねばと『暗闇の中で子供』を続けて読んだが、こちらはイマイチ。後が続かずそのままになっていたのだが、初のジャンル外(?)作品が文庫になったので読んでみた。
ところどころはすごく良かったりするんだけど、全編通じるとちょっとツライ。高速で野蛮な文体にあぐんでしまうところがあって、リズムに乗れそうで乗れないというか。町田康なんかだとそのまま身を委ねてしまえるんだけど、舞城の場合はこちらに身構えてしまう部分があって、イヤあんたの自由にはならないワという感じになってしまう。ま、相性の問題でしょうが。

失踪日記
『失踪日記』吾妻ひでお/イーストプレス
出たのは大分前に知っていたが、ボヤボヤしてる間にベストセラーになってしまいつつあるようだ。慌てて買って読む。
『不条理日記』を読んだのは、SFに目覚め、しばらくしてハマリかけ始めた中学時代。ご多分に漏れずかなりの衝撃を受け、何度読み返したことやら。
この『失踪日記』、実体験とのことだが、テイストはあの懐かしい『不条理日記』にやはり通じている。リアル不条理というかなんつーか。
凄絶なドキュメントであり、静謐感溢るるファンタジー。

「芸能と差別」の深層―三国連太郎・沖浦和光対談
『「芸能と差別」の深層』三國連太郎・沖浦和光/ちくま文庫
仏教史や民衆史にも造詣が深いベテラン俳優と民俗学者が芸能の起源周辺を中心に語り合った対談集。
同好の士としてお互いをある程度知り尽くしているようで、対談そのものは予定調和的に推移するので今ひとつ盛り上がりにかけるが、語られている内容は非常に興味深かった。
4分の1ぐらいは三國連太郎の半生記とともに語られるので、そこら辺要注意。僕には面白かったが。

またとにかくやってみますよ

もうなんかあちこち動き回って非常に落ち着きのない子ねって感じでスマンのだが、とりあえずブログで再開である。
思えば昨年の春、永年お世話になったリムネットを去り、NiftyにHPを移設したのと前後して、ココログでとりあえず何もわからないままブログを始めてみて、そのあまりの自由度のなさにすぐにJUGEMに引越し。
自由度がないとイキがってみたものの、たいしたカスタマイズをするでもなく、それでも気に入ったスタイルをハメて悦に入りつつ、らのとりこバージョンなんかも作ってみたりして、それなりに楽しんでいた。
ところがしかーしJUGEMがつまづいた。システムがボツったり、重かったりで、多数のユーザーが引っ越したりした中、メンドクセーという理由で我慢して居座ったものの、次第にひとつ記事をエントリーするにも異常な重さに嫌気が差し、次第に更新頻度が減っていく始末。
これじゃあイカン、本家のNifに置いたHPそのものも遅いし、自前でナントカせねばと一念発起し、レンタルサーバーを契約。
HPをリニュさせたのだが、そこで導入したのがNews BoardというCGI。このCGIを使うことで、ブログのエントリー風にブラウザから気軽に更新できる、サーバーも軽いしラッキーと喜んだのも束の間、mixiにハマることに(笑。
mixiに毎日のように日記(ほとんど食い物日記だが)をアップしているのに、本家のサイトなど更新できる余裕なぞなく、コンニチに至るってわけだ。

それでもそれなりに本家ほったらかし状態は気にはなっていて、でまあ、やっぱブログが何かとラクで便利じゃないだろーかという結論に達し、いっちょMovable Typeでもインストールしてみっかということで、たたっと昨日設置してみたってわけ。
まだほとんど何もいじってないんだけど、とりあえずよさげなスタイルシートだけ拾ってきて、さっそく始めてみっかというカンジ。
Movable TypeのカスタマイズもCSSもこれからちょろちょろベンキョーして行きますんで、まあしばらくはこんな風でどうかね。

このページの上部へ

姉妹サイト

シネマエレキング
映画観た記録をだらだらと。

サイト内検索

最近のコメント

Powered by Movable Type 5.12