イライラするブログ

月曜日。雨。


会社関係の葬儀に出席。喪服にて出社して、始業後すぐに数人で車に分乗して安城へ。
結構な大雨だったが、大きな斎場で駐車場と直結しているので雨に濡れることもなく、式もつつがなく進行し、昼前には社に戻る。

定期的にあちこちのブログをチェックしているのだが、芸能人のブログについても世間の多くの人同様、そのチェック対象としている。
ファンである人のブログだけに限らないというところが不思議なもので、何故自分はこの人間の日々の生態に詳しくならなければならないのだろうと思うこともしばしば。
ま、その人が好きかどうかより、ブログ自体が面白いかあるいは情報量に富んでいるかということが第一の選択基準になるので、そういうことも起こる。
でも、これ面白いのかなあ、と思いつつ惰性でなんとなく読んでしまっているブログもあるにはあって、芸人枠のなかではキングコング西野とかダイノジ大谷とかがそれにあたる。
双方とも情報量は多い。西野はとにかく自分のことをひたすら。まあ、鼻につくことも多いが、TVではあまり垣間見えない創作への衝動的なものを滔々と綴っているので、まあそれはそれでよい。
一方の大谷ノブヒコのブログは、音楽、映画、その他サブカル周辺に関する言及が多いのだが、それがまた中途半端なもので、対象に対する突発的なリスペクトとそれに向けた歪んだ羨望を含んだ感情の吐露が断続的に続くので、時折イライラさせられる。
少し前にどっかに書いたユニコーンに関する文章がファンの間で毛嫌いされていたようだが、今回のCKBライブ評もなんだかトンチンカンだぞ。
http://ohtani.laff.jp/blog/2009/06/post-af31.html

『人間コク宝』吉田豪、読了。

人間コク宝

人間コク宝




なんともいまさらながらで申し訳ない気持ち。ずっと読みたいと思いつついろいろタイミングが合わず『続』の方を先に読んでしまっていたのだけど、やっとという感じ。
まあ、クセモノ揃いでやっぱおもしろいわけだが、中でも内田裕也の凄さを再確認。
いや、再、というか初認識だな。
イカレたヤバいオッサンというイメージしかなかったが、見る目、聴く耳の確かさと、冷静な自己認識ぶりに痺れる。
ちょっとファンになったなあ。


音楽寅さん』(フジ系)6/22放映分。
母校(というか周辺)を尋ねて鎌倉編。ユースケの再現フィルムまじえながら。
大谷ノブヒコが上記リンクブログ記事内で「音楽寅さんのユースケさんとの絡みの酷さはなんだ!」と桑田を評して言っているのだが、これをくだらないという一言で切り捨ててしまうか、両方の味が噛み合った絶妙な組み合わせと捉えるか。ま、感性の違いなんでしょうかね。(芸人としての意地的なものが垣間見える発言だけどね。それもまたなんだかなあ、と。)
や、まあ、確かにあればかり見せられても、なんだけど、今回は名曲カバーの名歌唱の適度なブリッジとして。
カバーは、ザ・バンド、レオン・ラッセル、クラプトン、キャロル・キングと、これまたしみじみいいねえ。

歌スタ』(日本テレビ系)6/22放映分。
久々にちゃんと通して見た。好きな番組でスタートからずっと見てたけども1年くらい前に半年録画を溜めてしまって、全視聴を諦めたんだけどね。
基本、変わってないし、やっぱり面白いよ。
もう最初からフォーマットとしてほぼ完成していたという感じだよね。
この時間帯としては長寿番組の域に入ってきたのでは。

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