ルミネtheよしもとへ行ってまいりました。 その3

8.西川のりおスペシャルコント

ルミネ新喜劇にあたる部分がこの日はこれ。
西川のりおが座長の新喜劇だあね。
知らんかったけど、このところ参入してるみたい。
今田班とか東野班とかせめてほんこんや板尾班に当たると良かったんだけど、実は西川のりおもキライじゃない。
漫才ブームの時は、のりおよしおがツービートの次に好きだったかもしれない。
最近も融通の利かなさそうなオッサンの部分とお茶目な部分が共存していてなかなか憎めない。
わかっていなさそうで、実はわかってるみたいな感じがする。
出てくるメンバーも地味なんだけど、逆にレアな感じがしてなかなかいい。

舞台は化粧品(製薬?)会社の社長室。
新入社員を募集する一方で、新薬を開発しておりそれを飲むと美男美女に変身できるというなんだかまとまらない他愛のない話。
まずは社員役のガリットチュウへびいちご高橋の軽めのやり取りの後、部長役の「ミスター・ルミネ」こと大山英雄が登場。
Wコージにたまにいじられているぐらいで、いままでさほど関心を抱いたことがないが、なかなか舞台映えするねえ。さすがミスターと言われるだけのことがある。
この大山がツッコミに廻って舞台を転がしていく。

貫禄があるので社長かと思いきや実は平社員の設定のへびいちご島川に続いて、社長役の西川のりおが登場。
このメンツの前に、次々と入社希望者が現れ、面接と称したネタ見せをするという展開。
のりおはそれを見て合否判定をするという、一昔前のオールザッツのようなノリ。
ただネタの方は一発芸に近いものばかりだけど。

お手本としてガリットチュウ福島は「細かすぎて伝わらないものまね選手権」でおなじみの藤原紀香や木の実ナナのものまねを披露。
王貞治と長渕剛のものまねをするコンビどんぴしゃ、西川きよしの弟子の野暮ったい芸風の西川まさと(兄弟子である西川のりおに冷たく扱われていて笑う)、久々に見たぜんじろう、出演表に内海仁志と出ていて誰かわからなかったどくろ団、あとはよしもとグラビアエージェンシー(YGA)のグラドル達が次々登場。

なかではどくろ団の口尺八や音の途切れるマイクでの演説等の芸達者なネタのウケが良い。
ちょっと前にエンタでも披露していたよなあ。
検索してみると、改名したようで今はどくろ団ではないようだ。
カートヤングだって。誰やねん!
板尾に命名されたらしい(ブログに経緯が書いてある)

あと、ブリッジをしたり、こま回しをしたりするグラドル達を見ていて、あれどっかで? と思ったら「あらびき団」のグラビア枠にはこのYGAの娘達がちょくちょく出てくるのだね、と今頃気付いた。

まあ、全体的にまったりした雰囲気ながら、アドリブ込みの和気あいあいとしたやりとりが楽しい。
後半、薬を飲んで変身という展開になって、「そんそそそそーん」「トキエ」でおなじみの桂楽珍がやっと登場。初めて見たw。

ドタバタチックな展開になってきたところで、時計を見ると既に9時10分を過ぎている。
ヤバイまだ終わりそうにない。
9時37分の山手線に乗らないと新幹線の最終に遅れてしまう。
こうなると気が気でなくなってきて舞台に集中できない。
駅の真上とはいえ、慣れない場所なので時間に余裕が欲しい。
9時20分過ぎまで我慢して、遂に無念の途中退出。

たぶんだけど、時間は押してたんだろうね。
大山のブログを見るとやりとり一つで時間は結構長くなったりするらしいし。
結論から云うと9時30分まで居ても間に合ったとは思うけど、あのノリでは終わる気配がなかったなあ。

総じて大山英雄とへびいちごのファンになったなあ。
舞台ならではというか、テレビではわからない魅力があるね。来た甲斐があった。

つことで、ダラダラになったけどもルミネレポート終わっときます。

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