ここ何作もの間、平成ライダーは全然見ていないんだけども、たぶん、飛び飛びでも見ていたのは、「仮面ライダー龍騎」が最後。
ってえらい前じゃん。
もうすっかり定着してしまいましたねえ、日曜の朝に。
ワシにも男の子供がいれば、ここら辺との付き合い感覚が断然に違っていただろうにのお。
で、「そっち」な方には従前承知のことでしょうがこんなニュース。
原作者の石ノ森章太郎の没後、『仮面ライダークウガ』から始まった"平成仮面ライダーシリーズ"。記念すべき10周年にして10作目となる本作のコンセプトは、「10年に1度のお祭り」。番組の世界観で「10周年(=ディケイド)」を体現するという、そのストーリーとはどのようなものか?
それは、これまで並行に存在していたクウガやキバ、電王の世界が1つに融合するというもの。世界は入り乱れ、各世界の敵すべてが同時に現れる。このままではすべての世界が崩壊してしまうという状況の中、仮面ライダーディケイドの門矢 士(かどや つかさ)たちに与えられたミッションは、9つの世界をめぐる旅に出ること。さらに、ディケイドが実はすべてのライダーを破壊する存在かもしれないという真実が、解き明かされていく。
いやーん、ムアコックじゃん。
というのがとりあえずの感想。
この設定を聞いて、いっぱしのSF者ならば、すかさずマイケル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン」を思い浮かべたことであろう。
うんうんわかる。
なんかこういうの一回やりたいよね。キャラが揃ってくると。
ま、成功するか否かはさておき、「お祭り」として楽しめるというなら、まあそういうことで。
圧倒的な世界観を見せてくれるというなら、それはそれでいいし。
たぶんワシは見ないだろうけど。(いや、皮肉じゃなくって、現実問題として)
そういえば、「龍騎」の時も、ゼラズニィの「アンバー」を思い浮かべたんだっけなあ。
誰もそんな風には感じなかった???