『深海のYrr 』フランク・シェッツィング

深海のYrr 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1) (ハヤカワ文庫NV)深海のYrr 中 (2) (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2) (ハヤカワ文庫NV)深海のYrr 下 (3) (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3) (ハヤカワ文庫NV)
『深海のYrr 』フランク・シェッツィング

そんなに読むつもりはなかったのだけど、BOOK OFFの105円均一棚に揃ってみつけてしまったので思わず。
ささっと流すつもりが結構時間かかってしまった。500ページ超の3分冊たっぷりのボリュームあるからねえ。
それだけの価値があったかは正直微妙。
ま、溜めて溜めての下巻後半からの怒濤のスペクタクルは、なかなか読み応えあったけど。
場面転換含めてかなり映画的。
SFになりそうでならないというか、結局はパニック映画というか。
それ以外では、あまり複雑な構成の話ではないので、長さの割にはいささか単調かな。

登場人物はたくさん出てくるのだけど、数人を除いてあまりキャラが立ってないので、映画になった方がその点キャスティングで補われるだろうから、そっちの方がいいかも。

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