14日放映の『たけしの誰でもピカソ』は「誰ピカ芸人大辞典」。
#今田耕司が旬の芸人をたけしに紹介するというような形でずっとやっていた「お笑い居酒屋」のマイナーチェンジ。(というかセットが変わっただけか。)
今回の出演芸人は、サンドウィッチマン、世界のナベアツ、エド・はるみ、コラアゲンはいごうまん、山本高広、トータルテンボス。
サンドウィッチマンはともかく、ナベアツ、エド・はるみはすっかり今が旬だねえ。
エド・はるみは、昨年の24時間テレビの深夜枠でおいしくイジってもらったのがブレイクのきっかけになったと見ているが、徐々に露出が増えてここまで来た。
ほぼ同い年の人間としては正直ちょっと苦手だったのだが(笑、慣れというのは恐ろしいもんで、あのワンパターンネタを最近は結構楽しみに見ている。
雨上がり蛍原の元相方だというコラアゲンはいごうまんは、噂のみ聞いていたが今回が初見。
期待していたが、ネタがすべて1時間超とかでネタ見せなしで、何のために出てきたのかわからない結果に(笑。
TV出演自体は喜んでいる様子で、TVサイズの芸を否定(昔でいうとマルセ太郎とかね)するような感じでもなさそうで、一体これからどうしていくのか。
サンドイッチマンの所属事務所「フラットファイヴ」(業界でもほぼ無名)の紹介Vが、なかなか興味深かった。
芸人仲間夫妻が個人で経営しており、事務所はその住居である6畳一間のぼろアパート。
他の所属芸人もそれなりにいるが、当然まったくの無名。
最近の長期間にわたる芸人ブームでかなりの数の芸人に脚光があたっているものの、まだまだ底辺は深いと感じさせられたひとときであった。