東京行 3日目

これが10日分の日記となるが、内容はほとんどないのだがダラダラ書いておく。

9時過ぎに一応目が覚める。
床に転がったままの状態だが、知らぬ間にふとんはかぶせられていた。
連れが一度目覚めてかけてくれたのだろう。
その連れは、まだ横でガーガー鼾をかいて寝ている。
頭はスッキリとはいかないものの、さほど痛いというわけでもない。
TVをつけて「ぶらり途中下車の旅」や「王様のブランチ」を眺めたり、またウトウトしたり。
11時ぐらいになって、連れが目覚め、朝風呂に入れというので、遠慮なく。
交代で彼が風呂に入っている内に、ノロノロと身支度を調える。
今日はラーメン屋で飯を食って、下宿から徒歩圏内のアキバ辺りを一緒にぶらっとして帰途につくぐらいの予定。
連れの身支度も完了して、ちょうど正午ぐらいに下宿を出ようと立ち上がったところ、急にムカムカっとくる。
「ちょっとタンマ」と寝転がる。
それなりに二日酔いの模様。
飲んだ量と時間から考えれば当たり前の話なのだが、この時点まであまり自覚がなかったのが不思議。
15分ぐらい待機して、とにかく動こうと外に出るが、かなり気分が悪く、道端でこみあげてくる。
ぐっと押さえて歩き出す。
もちろんラーメンなど食べられる状態ではなく、せっかくすぐ近所に名店・注目店が軒並み揃っているというのに、すべてパス。
ふらふらと歩きつつ、連れに紹介してもらっておみやげ用に、湯島の花月でかりんとうを購入。
アキバ方面にのろのろと歩を進める。
この街にちゃんと来たのはもう10年以上振りになるかも。
まだ今のような意味でのオタクの聖地となる以前の話である。(もちろん、その頃もオタクの街ではあったのだが。)
だから、どうにも感覚がつかめない。巨大なビルばかりが目立ち、もっと雑然とした細々としたビルが建ち並んでいた記憶とよく結びつかない。
いろいろ店を覗こうとするが、あの街のチカチカ度は二日酔いの目にはキビシイ。
「こりゃだめだ、もう帰る」
と降参し、とりあえず秋葉原UDXのタリーズで休憩とばかり、ティーを飲む。
そこでついにもよおしてきたので、トイレに駆け込みもどすとやっと人心地がついた。
ずいぶんひさしぶりだなあ、こんな二日酔いは。
せっかくだからということでヨドバシカメラだけ覗く。
すげえでかい、との感想しか出ない。
圧倒的な品数の商品を見ている内に、また頭がくらくらしてくるので、早々に退散し、駅で連れと別れ、東京駅へ。
大丸地下で土産等物色し、3時前ののぞみに乗る。
車内でと思ってカツサンドを買ったが結局食べなかったので、帰って夕食まで結局固形物を口にしなったことになる。

散々だったかというと、そこまでムチャクチャ気分が悪かったわけでもないので(少なくとも普通に歩けたし)、それなりにこの日自体も楽しめたし、いい思い出に。
ラーメンを食べられなかったのはちょっと無念かな。

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