爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル 2005秋

昨晩、録画しておいたフジ系『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』を見る。
いやしかし、ここに書き記すために番組タイトルを改めて認識し直したよ。日テレは『ものまねバトル』、対してフジは『ものまね王座』だと、僕の中では認識していたのだけども、『ものまね王座』とタイトルのつく番組は2000年を最後に放映されていないのであったのね。
5年も気づかなかったなんて、いかに私が普段うっかりTVを見てるかの証拠であろう。
そうか全然トーナンメント形式でやってないや。それで緊張感ないんだ。

で、昨日の『ものまね紅白』であるが、昨今の芸人頼みの傾向は続いていて、次長・課長、安田大サーカス、ロバート、ますおか、レギュラーに加え、FUJIWARAも参戦。
面白いけど、次長・課長のネタは別にこの番組でやる必然性がないと思ってしまうなあ。ぐっさんはいいけど、中川家は違う、的な感じ。この番組にとって。
安田大サーカスは、往年のクワマン・笑瓶ポジションなので必要。ますおかはちょっと前の海砂利(くりぃむ)ポジションなんだけど、ますだがマジメ過ぎだからなあ。
マギー審司の古畑は意外な拾い物だった。他があるかどうかわからないけど。

レギュラー陣の顔ぶれをざっと見てみよう。
X?GUN、キム、土田&デンジャラスあたりがいまや中堅どころ。
松村、ダチョウはベテランの域。
ジェニーいとう、亘哲兵、くわまんあたりは崖っぷち。工藤兄弟&松村和子はどうして出演し続けているのかさっぱりわからない。
布施辰徳、星奈々の実質的な実力ツートップは安定。
栗貫、アキラは功労賞的出演の意味しかないのでは。もはや新作を掛ける元気もないのかなあ。松井直美も同様。『バトル』ではコロッケはまだ何とか頑張っているぞ。
今回、一番の見所はカール北川の一人ちびまる子ちゃん。これまでも披露してきたネタではあったと思うけど、ああして畳み掛けられると圧巻。
さっき述べたことと矛盾するけど、ぐっさんはこの番組に微妙にハマっていないと個人的に思っているのに、いまやエースの扱いだものなあ、そんなことも云っていられない。

全体的にはなんか、漫然と見る番組、になっちゃったなあ、という感じ。まさに『紅白』であるわけで、それが狙いかも知れないけど。『ものまねバトル』に引きずられた格好なのかしら。
『ものまね王座』の頃は、結構真剣に見ていたような気もするんだがなあ。

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