細切れで万博レポ その3

昨日の続き。

三菱未来館
「もしも月がなかったら」というテーマで、部屋一面が画像で満たされるスクリーンとなっているIFXシアターでの迫力ある映像がメイン。
これは確かに見応えがあった。この日は他にもいろいろ映像を見たので、記憶がごっちゃになってしまっているのだが、一番映像自体の出来は良かったような気はする。
後でいろいろ調べていたら、70年の大阪万博にも三菱未来館はあったのだなあ。しかも同じようなコンセプト。
大阪万博は幼稚園の年長の時行っている。何故かエチオピア館でコーヒーを飲んだことしかはっきり覚えてないのだが、資料を見ているうちにこの三菱未来館も見ているに違いないと確信する。うっすら記憶が蘇ってきたし、何より三菱系の電気屋さんの家族と一緒に行ったんだもん。きっと見ている。
図らずも、35年前の万博と同じパビリオンを訪れたということになる。

三菱未来館を出て、さてどこへ。
ふと横の「ワンダーホイール展・覧・車」を見ると、40分待ち。
子供たちが乗りたいとは言っていたので、すかさず並ぶことにする。

ワンダーホイール展・覧・車
みるみる後ろに列が出来、10分も立たないうちに最後尾の待ち時間は120分に増えている。
ここの列はじりじり動いていくので、待ちがあまり長く感じられなかった。
ほぼ40分で乗車。定員4名なので、3名ずつ分かれて乗る。
観覧車の前半が建物の中。外に映し出される映像を見ながら頂上を目指す。
頂上近辺に来ると視界が広がり、下界が見下ろせる。これはさすがに眺めがいい。
映像そのものの演出等は特筆すべきものはないが、頂上付近でいきなり視界が広がるというのは、観覧車としては斬新で面白い。
夜乗るとどんな感じになるのだろう。

展・覧・車を降りると10:20ごろ。10:30-11:00が集合時間になっている「長久手日本館」の事前予約がとってあるので、グローバルループを下って日本ゾーンへ向かう。
途中、遊びと参加ゾーンをかすめるように通った。アイスワールドとかで三女は遊びたそうだったが、後で、と説得し、先を進む。結局後でここを訪れなかったのは少し心残り。
ループの途中にあるワゴンの出店で早速キーホルダー等小物をおばあちゃんにねだる子供たち。

この辺で空模様が怪しくなってき始め、ポツリポツリと雨が落ちてきた。日本館にたどり着いたと同時に大雨に。セーフ。

長久手日本館
竹ケージで出来た外観が印象的なパビリオンの事前予約入り口を目指す。
長蛇の列を横目にすいすいパビリオン内に案内される事前予約の凄さを初体験。こりゃVIP気分っすよ、親分。
パネルや当時のモノを陳列して、日本の近代の歴史を振り返るゾーンはそれなりに興味深いが、特に凄い仕掛けがしてあるわけではない。
次の360度全天球型映像システムのある地球の部屋が、やはりこのパビリオンのメインであろう。
球体の中に入って壁面がすべてスクリーンという、乱歩の鏡地獄状態というか、これは体験してみないと凄さは実感できない。
次の森林ゾーンはまあゆったり見れば癒される空間といった感じ。
ここで少し雨宿りして外に出るとちょうどあがった頃。

(続く)ちっとも終わらん!

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Comments [2]

夜の展覧車も素敵ですよー。
周りが暗いので前半の画像も綺麗に見られますし
会場の屋根がライトアップしてあって感動しました。

アイスワールドはなぜか2回も入ってまして、
子供達は楽しそうでしたが、お金を出した親は
「こんなんで400円」と不服そうでした。
特に片方は家業で同じレベルの冷蔵庫があるので「うちで入ればいいのに!」と(笑

汗だくで入ると洋服が凍りますからご注意ください。いやー寒かった!

やっぱアイスワールド別料金なんですね。
400円かあ。ポケモンパーク並だなあ。

でも猛暑の中、気持ち良さそう。

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