nice music vol.1 melody


中学・高校の頃から好きな曲を入れたテープを編集するのが趣味であった。レンタルレコード・CDに散在し、またエアチェックの鬼でもあったのだが、そうして集めた曲の中から気に入ったものをコレしかないという順番で並べて1本のテープにして悦に入るというわけ。
今になっても、発作的にそうしたものが作りたくなる周期が時折やってきて、少し前に作ったシリーズがこの【nice music】。当然、今となってはCDであるわけだが。
80年代ヒットチャートを中心とした洋楽コンビレーションである。少し前にCD SHOPで飛ぶように売れていたあの手のオムニバスアルバムの自分版。
なんとなく1枚ずつテーマを決めて、現在vol.11まで作成済み。
ネタがないときに一枚ずつ紹介していくとしよう。


まず、vol.1のタイトルは"melody"。

01 Mr Melody / Natalie Cole
このコンビレーションの幕開けにふさわしい...と勝手に納得している名曲。小学生の頃、初めて見た『東京国際音楽祭』でグランプリを取った印象が強烈。

02 Silly Love Songs / Paul McCartney And Wings
70年代の曲が続く。多分、ウイングス、ひいてはポール・マッカートニーに初めて触れた曲。ビートルズは完全に後追いの世代なので。ファースト・インパクトは完全にウイングス。

03 More Than a Woman / Tavares
タバレスは当時はあまり聴かなかった。最近、聴いていいなあ、と。カミさんはその頃結構好きだったらしい。

04 September / Earth Wind & Fire
代わりに当時ガンガン聴いていたのが、アース。超有名曲だが、やっぱりイイ。

05 Kiss on my List / Hall & Oates
この曲でホール&オーツに出会って、高校時代はずっと共に過ごしたって感じ。ライブも行ったなあ。

06 Modern Girl / Sheena Easton
デビュー当時のイメージは鮮烈だったなあ。ジャケの写真見て何たる美形と感激したもんだが、後にPVとか見てそうでもないか、とクールダウン。しかしこの曲は何度聴いてもゾクゾクするほど好き。

07 Dreaming / Cliff Richards
ポップスの見本! と僕が考えている隠れた名曲。洋楽すべての曲でオールタイムベストを選ぶとしたら、ベスト10には必ず入れると思う。

08 I Can't Stand It / Eric Clapton
初めて聴いたクラプトンの曲が実はコレ。渋ーい、と思いました。今でも彼の曲の中で好きな方の上位に来るぞ。

09 Alien / Atlanta Rhythm Section
哀愁感溢れる81年の中ヒット。この人たちの曲、ほとんどコレしか知らないのだけども、地味に好きな曲。

10 Back In My Life Again / Carpenters
カーペンターズ後期の傑作。カレンの最期を思うと、この曲のタイトルが...。

11 I Could Never Miss You (More Than I Do) / Lulu
古くから活躍していた人の80年代に入ってからのヒット。激しく好き。

12 Magic / Olivia Newton-John
オリビアは小学生の時「カントリーロード」で知って以来ファンで、どんどんイメチェンしてったけどずっと好きだったなあ。後年のクジラ騒ぎではちょっとがっかりだったけど。この曲が入ってる「ザナドゥ」のサントラは超名盤。共演のELOも名曲ぞろい。

13 99 / Toto
完全にAORだよね。僕にとってTOTOはそういう入り口から入ったのでした。そーいえば後年ライブも行ったなあ。

14 Hold On Loosely / 38 Special
サザンロックの雄。とはいえ産業ロック(古!)ぽさも兼ね備え、キャッチーな曲がミーハーな僕の心をガッチリ捉えましたとさ。

15 Heart to Heart / Kenny Loggins
コレって「E.T.」のイメージソングかなんかじゃなかったっけ。単にインスパイアされた曲ってだけだったのかな。中盤からサビに至る展開が大好き。

16 Babe / Styx
スティックスも名曲多いけど、デニス・デ・ヤングのあの声で歌い上げられちゃうと余計そう感じる。あの「ミスターロボット」だって、珍曲ながら名曲だと思うし。

17 Your Wildest Dreams / Moody Blues
何がいいかよくわからないのだけど、そこはかとなく好きな曲。

18 Keep On Loving You / REO Speedwagon
僕がチャートを追い始めた頃に長期間アルバムチャートの首位を独占していたので、さらに思い出深いバンド。

以上、ざっとコメントしてみました。
また、思いたったら続きやります。

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Comments [3]

ほほほ欲すぃ?!

AORという文字を見ただけで己の中でぐわっと甦るものがありますね。
ううーこういう趣味や手先の器用さがない自分が憎い?

手先はそんなに器用でないですたい。
まあ、日常こんなような業務をしてるんで、最低限のレベルぐらいでしょうか。
機会があれば、いつでもお渡ししますよー。あわわ、著作権...ナイショナイショ。

ぜひぜひ!

ただ「お借りする」だけですからぁ?

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