桑田は天才でFA

月曜日。
今日は晴れ渡っている。明日からまた雨模様というが。


昼食は栄方面をうろうろするが、暑さにヤラレ結局、「どんどん庵@女子大」で、きしころ+いか天450円也。
冷たい麺がピロピロと喉を通る。暑い時はこれだね。

そうこうしていると、梅雨明けだそうで。どうもあけましておめでとう。


夕食後、『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)8/3放映。
過去VTR放送路線は続く。しかも70年代後半から80年代前半というアラフォー世代を確実に狙った年代チョイス。
視聴率どうなってんのかね? これになって少しは上がったのか?
番組としては迷走このうえないが、楽しく見てしまうターゲット世代どっぷりの自分もいる。原田真二出してくるなんて反則だぜ、思わず反応してしまう。

終の住処』磯崎憲一郎、読了。

終の住処

終の住処




うん、おもしろい。
時間の捉え方に独特のこだわりがあるようで。併録作でも顕著だし、以前の作でもそうのようね。
表題作はその時間コントロールをギリギリファンタジーにならない線でとどめ、中年の妻帯者に一定の共感を与えつつも非日常の読後感を残すという離れ業を味わせてくれる。


音楽寅さん』(フジテレビ系)8/3放映分
寅さん「日本文学」を唄う、やっぱり凄かったね。
この手の企画を1クールに2回ぐらいやってくれれば、とりあえず満足ですよ。ウンウン。秋までにもう2回はやってね。
きちんと組曲風になってるし、曲の質も高いし。「みだれ髪」なんか良かったなあ。
映像もそれほど先鋭的ではなかったけども、精一杯のところでよく頑張ってたし。

D
参考までにやった作品を順に並べておこう。
中原中也「汚れちまった悲しみに」/高村光太郎「智恵子抄」/太宰治「人間失格」/与謝野晶子「みだれ髪」/芥川龍之介「蜘蛛の糸」/小林多喜二「蟹工船」/樋口一葉「たけくらべ」/中原中也「汚れちまった悲しみに」(REPRISE)/石川啄木「一握の砂」/夏目漱石「吾輩は猫である」/宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

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