我が家にはニンテンドーDSが2台あるが、両方ともタッチスクリーンの精度がおかしくなってきていて、しかも何度やっても補正が効かない。
しょうがないなあ、と思ってそのままにしていたのだが、ネットのあちこちで語られる「任天堂伝説」を目にして、これはサポートに送ってみようと年明けに行動に移した。
「任天堂伝説」とは、とにかくサポートの質が素晴らしく高いという話なんだけど、ここら辺にみるようにちょっとイイ話的な部分が絡んでいて、都市伝説の類かしらんと思わぬでもなかったのだが。
とりあえず、HPの「オンライン修理受付」から修理の申し込みをする。
2台あるうちの1台が1年間の無料保守期間内だったので、まずは試しにそっちのみ申し込んでみる。
梱包用の箱を希望すると、やがて修理品発送キットが送られてきた。
かなり至れり尽くせりの内容で、そのキット自体の取説まで入っている。
指示通りに梱包し、郵パックにて郵送。
しばらく音沙汰なく、忘れていたのだが、「お客様の修理品をお預かりいたしました。」というメールが10日程して届いた。
その5日後に、修理完了発送済みとのメールが届き、翌日の今日、モノが到着した。
帰宅してみると、三女が「直った直った」と喜んで早速プレイしている。
よく見ると、ピカピカである。
修理伝票を見ると、「本体交換」とある。
おっ、と思って三女からDSを奪い取り確認してみると、果たして伝説は本当であった。
ウチのDSもご多分にもれず、本体裏にポケモンシールがベッタリと貼ってあったのだが、それが綺麗にはがされ、元のDSと同じ位置に張り直されているではないか。
いや、もちろんわざとシール貼って試したわけじゃないんですが、任天堂にはシール剥がし&再現貼りの専門チームでもあるんでしょうか。
おとなからしたら、せっかくの新品に小汚いシールを貼りなおさんでもってところもあるんですが、こどもにしたら大切なシールだったりすることもあるからねえ。
おみそれいたしました。