笑金の終焉と桜庭初読

ほぼ一日雨の日曜。
午後から三女を連れて、近場をうろちょろ。
ブックオフ平針に寄ると、単行本2冊1000円セール実施中。
セール時には大抵ロクなものが見つからないのだが、海外作家の棚から河出『奇想コレクション』美本2冊を発見。
いずれも持っていないベスターゼナ・ヘンダースンだったので、迷いなく確保。
いやあこれで1000円ポッキリは安い安い。

後は、ダイエーでコインゲームで遊ばせたりとか。

『笑金』最終回。
忘れていて途中から。
まあ、終るべくして終ったというか。
最後もひどかったけども(笑。
この数年のお笑いブームの一翼を担った時期もあっただけに、感慨はそれなりにあるねえ。
評価されるべきものがあったかどうかは、現時点ではよくわからないなあ。

夜、図書館で借りていた桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を、ちょろりと読み始めるつもりが、引き込まれてそのまま読了。
いやあ、傑作でしょう。
ラノベで最初出たらしいのだが、その制約があったかどうかはわからないけれど、ざざっと読めるボリュームかつ密度もそれほど濃くない(ライトな)中で、書くべきことがきちんと書かれていると思いました。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet

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