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『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』

2015年11月28日 / 元記事

各局で還暦記念の特番が順次放映されている明石家さんま。
長い芸能生活でトップを走り続けているだけにエピソードにも事欠かず、さんま好きにとってはどれも興味深い番組であった。
僕自身はそんなにさんま好き、というわけでもないと思っていたのだが、もうなんか永年染みついちゃってて空気のように感じてるだけで、これらの番組を見るにやはり結構好きだったかもと思い直した。

一番最近に放映された日テレ系の『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』三時間特番は、タイトルはいまいちだけども『行列のできる法律相談所』フォーマットを使って、東野、宮迫、後藤という強力な裏回しを揃えたなかなか豪華な番組であった。
さらに「水道橋博士のメルマ旬報」で詳細過ぎる「明石家さんまヒストリー」を連載しているエムカク氏が情報提供しているだけあって、内容もしっかり。
後半はさんまのいい人エピソードが続くのだが、スタジオの良い雰囲気もありイヤミにならない仕上がり。
特にラストの「千円札エピソード」はナミダもの。
とある女性がさんまに向けたコメントを書いた千円札が巡り巡ってさんまの元に届いたというだけでも凄い話だが、さんまがその千円札を常に持ち歩いていて時折そのエピソードをあちこちで話すのだけどこれまで見つからなかったその女性が、30年も経ってからついに名乗り出るというクライマックス。
やはりこうした実績を残してきた人にはなにかしら引き寄せる力があるのだなあと実感するエピソードでもあった。