日記ライブラリー
名古屋エレキング倶楽部 開設期の日記 1995〜2002(再構築版)
1997年8月15日(金)あらためて工事中日記
帰って来るはずの長女がちっとも帰って来ないので、先に夕方、八事霊園へ義父の墓参りに出かける。市内にあるので仕方ないが道が狭くて難儀する。駐車場もないしねえ。ま、なんとか停められる。えっちら坂を登った上にあるので眺めは良い。
 帰ってくると、長女から迎えに来いという電話が入り、星が丘まで迎えに出る。夕飯は久々一家揃って、焼き肉。
 あとは、昨日借りた本など読んで過ごす。読まずにいた小林信彦『コラムの冒険』と『ノスタルジックTVグラフ』なる4年ぐらい前に出たビジュアル本。
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1997年8月16日(土)あらためて工事中日記
またまた母の義妹よりの誘いで、伊良湖岬へ出かける事にする。9時頃我が家出発で、今回は高速は使わずのんびり行くことに。豊明を抜けて23号に入り、2号、259号とつたって、途中例により道に迷いつつも昼過ぎ伊良湖岬に到着。フェリー乗り場兼道の駅で、おばさんの作ってきたおにぎりを頬張る。その後岬周りでフラワーパークへ。春に行った館山寺のフラワーパークに比べると、規模も何もこじんまりとしているが、それなりになごむ。特産品のメロン1/2・900円なりを、シーサイドファームなるところで食し、ふたたび岬周りで恋路ヶ浜へ。途中伊良湖ビューホテル近辺の峠からの眺めが最高。台風の影響か、高波が押し寄せる様は圧巻。恋路ヶ浜でも、波のうねり来る様子を満喫できた。ま、これでは泳げはせんが、こういう海もまた良し。
 帰りは、田原町の蔵王山展望台に寄る。夕方になって霞がかってはいたものの、これ又晴れ渡っていたら絶景では。三河湾と渥美半島を一望でき、また涼しさも格別。時間帯のせいか、人もそれほど多くなく、なかなかなスポットである。
 帰りは又、23号中心に辿ってくる。うどんを喰って家に辿りつくと9時。それなりに疲れて、早めに床に入る。
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1997年8月17日(日)あらためて工事中日記
昼前に起きるも、うだうだ。休みの最終日ということで、のんびり行きたい。本来なら今日はアンビ恒例夏の例会なのだが、諸事情のため断念。諸事情といっても、主な理由は出かけていく金がなくなったということであるのが情けない。基本的に赤字財政の昨今、あちこち出かけた後の連休の最終というのは、カスカスのカラケツに財布がなっているわけで、家人はせっかくだから出かけたらと言ってはくれるのだが、借金までして出かけるわけには行かない。最近はそれほど高級な店には行かなくなっているとは言うものの、飲み会になることは間違いないわけで、それなりの金を用意していかないわけには、学生時代と違って、いかない。いろいろ話したいこともあったのだが、潔くあきらめておく。
 そういう意味では、図書館はいいよなあ。タダだもの。言うことがセコくなっておりますが、それをおいても、久々に図書館へ行って、ああ、コレがあったのよねという気分である。3時ごろ、前回の本を返しがてら緑図書館へ。駐車場、周辺の道路とも満パンで、駐車に苦労するほどの混雑振り。夏休みということもあるのだろうが、こんなに利用されてるのねと、あらためて感心。妻にもカードを作らせて、6冊分ほど、エッセイ・評論を中心に借りてくる。基本的に、図書館では小説は借りない。小説は買って読む主義で、そうでないと落ち着いて読めない。そのかわり、エッセイや評論は借りてるという気安さもあって、バリバリ読める。
 晩はそのうち、小林信彦の『本は寝ころんで』を、文字どおり寝ころんで読む。こないだ借りた『コラムの冒険』と時期的には対をなす一冊。片や読書日記、片やエンターティメント時評。実は、小林信彦は、僕が小学校時代より父と仰ぐ存在で(もう一人は筒井康隆)、詳細は略すが、90年頃からちょっと距離を置いていたのだが、ここ最近又気になっている。父であるがゆえの反発というか、反抗期を過ぎて、今ではしょーがねえなあ親父と笑って許せる心のゆとりができたか。やはり両冊とも一気に読んでしまう。以前のように全面肯定もしくは感服とはいかないが、結構客観的に楽しめるようになっている。いやらしさも又いやらしいなりに楽しめるようになった。この2冊で94年ぐらいのまでの時代はカバーしてると思うので、それ以降の分がそろそろまとまるであろうか。まあ相変わらずだとは思うが。
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1997年8月18日(月)あらためて工事中日記
夏休みも終り、今日から出社である。仕事のことは何も覚えていなかったが、それほど忙しくないせいもあり、今日一日でボケはなんとかなっただろう。
 帰り、味をしめて鶴舞図書館に寄ろうとするも、月曜休館。そーだよな。地下鉄原からのバスのタイミングを逸して、街道沿いのZIGZAG(TUTAYA系のVIDEO本屋)で時間をつぶすも、次のバスにもうっかり乗り遅れる。しょうがないので原まで歩いて古本屋に寄ると、エフィンジャーの『太陽の炎』を200円で発見。買い逃して探していたので、喜び勇んで購入。コレぐらいのことがあれば、バスに乗り遅れてもいいやね。
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1997年8月19日(火)あらためて工事中日記
というわけで昨日のリターンマッチ。久々に鶴舞図書館に寄る。演芸もの中心に3冊借りようとしたところ、緑図書館での3冊の貸し出しで引っかかる。あー、他館のでもダメなのね。がっくりしたところ、「おうちの方で、カード作ってみえる方がいたら、その方のでも良いです」とのこと。確かに妻にこの間作らせたが、今は持っていない。「そこの用紙にお名前を書き込んでください」というので、いそいそと書き込むと、検索した挙げ句「ああ、この方も3冊借りて見えられますね」おお、そうだった。すでに借りさせていたのだった。あきらめかけると「では、どなたでもいいですからおうちの方のカードを作って下さい」って、あーたそんな。とりあえず親の名前でカードを作る。「保険証かなにか次回お持ちくださいね」って、そんなんでいいの? なんでもありかい。あらゆる手段を使って貸し出しをさせようという図書館のお姉さんの執念を感じ、有り難くもあり恐ろしくもあり。
 いや、そんなにまでして借りなくてもいいのだけどね。まあ、はずみがついてしまったのだから量的にどーんと積んであった方が良いのだ。帰ってきて早速、ラサール石井の『笑うとは何事だ!』を読む。コレも出たとき目をつけていて、買えないでいたものだ。単なるタレント本にとどまらず、自分の存在をも客観的な視野で捉えた、堅実なお笑い現状論となっていて、満足満足。読んで改めて、さんまの偉大さに思いを馳せる。インテリに過小評価されてるって、ホントその通りだよなあ。
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このブログについて

名古屋エレキング倶楽部の開設(1995.11.15)からブログ開設前までの日記を、ブログの形に組み直したもの。原典は日記ライブラリー。古い日記から順に読める。曜日は日付から算出した正しい曜日に直してある。

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