日記ライブラリー
名古屋エレキング倶楽部 開設期の日記 1995〜2002(再構築版)
1996年11月9日(土)さらに工事中日記
そろそろここも一周年ということで、正式公開に向けて着々と準備が整いつつあるわけない。いやあ、無理ですなあ。あっさり。「名古屋で生きる」も、方向転換をして、名古屋に関するコラムの積み重ねで行こうなどと考えていたものの、ちっとも書き出せない。ま、無理しない無理しない。というわけで、「名古屋エレキング倶楽部」二年目もテスト公開という名目でスタートするであろう。
 そんなことより、引っ越しを約1ヶ月後に控え、ドタバタしているのである。今日だって、もうすぐベルギーに向けて旅立つ衛藤君の家に赤ちゃんの顔を見る目的で、家族引き連れて安城まで出掛けたり、ま、これは引っ越しとは関係ないが、月曜だって、すくすくぽんの次の日には、長久手のハウジングセンターで行われた「アンパンマンショー」を見に連チャンで出掛けたり、ま、これも引っ越しとは関係ないが。
 京極先生の新作やっと出ましたなあ。読み終えた人はとっくに読み終えただろうが、遅読の僕としては、まだまだこれからだ。発売日を連休前と睨んでいたのだが、結局発見できたのは水曜日であった。とりあえず出たら早めに買っておかないといったん売りきれちゃうんだよね、講談社ノベルズ。配本が少ないぞ。人気の京極先生だから、今回は大丈夫かななどと思ったりしたけど、案の定、次の日には本屋から消えていたぞ。ま、町中は別だろうが。
 ついでなので、ここ数ヶ月で読んだ本を覚え書きに並べておこう。
「コールドファイア」クーンツ
「カーリーの歌」シモンズ
「時間衝突」ベイリー
「星を喰った男」唐沢俊一
「何もそこまで」ナンシー関
「時間飛行士へのささやかな贈り物」ディック
「ユダの窓」カー
「偽のデュー警部」ラウゼイ
 うーん、なんか思いだせんぞ。ま、ともかく新刊追っかけの習性からは脱しつつあるといえよう。一日20分足らずの読書時間なので、こんなもんでしょ。
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1996年11月13日(水)さらに工事中日記
寒いっすねえ。名古屋は今朝急に冷え込んだ。そろそろ冬ってことで、みなさんもお体を大切に。
 京極をちまちまと読み進め、CDをだらだらと聴く毎日が続いておりますが(SON VOLTとRON SEXSMITHは良いですね>睦夫氏)、特に変わったことはありましぇん。インターネットも見る所は大体決まってきて、Niftyの巡回もパターンをそれほど逸脱してない。ちなみに今巡回してる会議室は、FCOMEDY、FPRINT、FSF2、FSUIRI、FROCKL、FTVA、FBEATの中をちらほら、後は気分でそのとき次第。ホームパーティーが二つ、パティオが一つといった具合で、ほとんどROMだけなので、10分ぐらいでオートパイロットして後読む迄の行為が済んでしまう。
 最近割りと閑散としている「海外SF&ファンタジーPATIO」で、野阿梓先生が、ルビ付きのテキストの作成方法を尋ねておられたので、職業病がつい出てコメントをつけてしまう。今日見てみると、野阿先生とさらに大森先生からレスを頂いている。いつもながらさすがだなあと思うのは、大森望氏はホント痒い所に手が届くようなレスをつけますなあ。僕が言い足りなかったかなあとか、書こうかと思ったけどやめたことなどが全て見透かされたようにフォローされている。それに対してまた何かコメントをつけようかとも思ったけども、蛇足になりそうなのでやめておく。
 カバーページのカウンターも知らない間に1000の大台を越えた。全然宣伝してないのに、ご愛顧ありがとうござんす。テスト公開中なのに、ってしつこいか。さて、15日はここも一周年。並びに名古屋ロフト・紀伊国屋の開店日だが、どーなることか。って、別にどーにもなるまい。
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1996年11月19日(火)さらに工事中日記
というわけで、何の変化もないまま「名古屋エレキング倶楽部」は2年目に突入しました。ヤッホー。しかしホントになんなんだろーね、このページは。知らん人間が見たらなんと思うことだろうか。なんら有益な情報を提供するわけでもなく、自己紹介をするわけでもなく、はたまた愉快な創作がなされているわけでもなく、時々、工事中である旨のエクスキューズを差し挟みつつ、だらだらと何の変哲もない日常の断片的な記述が続くのみ。いや自分でも不思議なもんであります。それがまた結構続いている。アップデートのペースもそれなりだ。冷静に考えてみると何これって感じだよね。
 基本的に自分が何かを作りたい人々の一群に類していることは承知している。ただ、根本的に根気というものがない。完璧主義という言葉からも縁遠い。だからファンジン作りには向かない。学生の頃から幾つかファンジンという物を作ってはきているが、どーにもツメが甘い。もーちょっと手を加えればというところで、メンドくさくなってしまうのでありますね。紙媒体というやつは基本的には完成形となったものが要求されるわけで、そーなると、完成させなくてはといった意識が強制され、なにはなくとも、とか、必死に、とか、不退転の覚悟で、とか、あたふた、とか、おろおろ、とかいう形容詞(じゃないけど)が襲いかかってくるような気がして、どーにものんべんだらり的気分の方に退避してしまい、結果として作業は進まないという状況になってくるのである。ま、その分完成した暁の喜びは大きいのだけれども。そんなことを考えていると、五十嵐さんから「霧笛」の最新号が送られてきて、その中に五十嵐さんが似たような感想のことを述べておられる。(五十嵐さん、御配送ありがとうございました。)いや、五十嵐さんは立派なファンジンメーカーなので、僕のようにぐずぐずすることなく、紙メデイアもガンガン作っておられるので、似たような感想というのは、紙メデイアに比べた場合のHTMLの環境のお手軽さについてである。
 んーと、今日はちょっとメンドくさくなってきたのでこの続きはまた次回。
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1996年11月21日(木)さらに工事中日記
で、実際ホームページ作りってのはお手軽なのである。ちょっと気合いを入れてベースとなる部分を作ってしまえば、一応世間に向けて公表できる。後はあちこち手を加えながら更新していけば良いのであって、完成形というものはないに等しい。いや、そういう気分で作られたページの質自体がいいか悪いかは別ですよ。でも、そうした気分を誘発するに至ったホームページの特質って奴に関しては、僕は大歓迎である。だって、何か発信したい情報なりがあったとしましょう。ファンジンの場合は、他の原稿を集めなきゃいけないとか、表紙をどーするとか、あ、平綴じに1ページ足んないとか、その情報を発信するまでにそれなりの道のりがあるわけですよね。僕なんかそーやってるうちに肝心の発信したい情報とか忘れちまうかどーでもよくなってしまう。そこんとこホームページは、発信したい情報だけ、ベースとなる部分にどんどん追加していけばいいのであります。思いつきから形になるまでの距離が短い。僕のような「思い」の持続性のない奴には最適である。
 とーぜん、だから紙媒体はもーだめとかいってるわけでなく、僕にとってどっちがやりやすいかをいってるわけですよ。ちゃんとしたファンジンをもう一度作りたいなどという密かな欲望もちゃんと持ってるわけで。
 繰り返すけど、そーして作られたページの質が高いかどーかは別問題。それはここのページ見てもらえばわかるわけで、いくら思いつきから形になるまでの距離が短いからといったって、結局手をつけなければ、形にならないのは結果的に一緒。ただ、わけのわからぬ日記だけが肥大したスカスカのページが出来るだけである。
 さすがにそのようなものでは恥ずかしいので、申し訳程度に「テスト公開中」の文字を添え、検索エンジン等にも一切登録してない。いや、でもほんとそのうちちゃんとするんだから。ちくしょう、いつか「テスト」の文字をとってやるぞ。と、何度誓ったことでしょうか。ウーム、結局何が書きたかったのか全然わからなくなってきたが、そういうわけで、それまでは何が書いてあろうとここは「工事中日記」なのである。

 


途中データ消失 9612~9701


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1997年2月3日(月)さらに工事中日記
先週からどーも風邪をひいてしまって、ま、遂にといった感じなんだけど、思ったよりひどくならなくて、週末鼻ズルズル状態だっただけで、今日など小康状態なんすけどね。いや、まあ、体は大切にせんといかんなあと。今週は週末東京行きだし、体調整えたく思いますのことよ。
 クーンツ「ファントム」読み終わりましたけど、いやまあ確かに一気に読めますなあ。でもなんかそれだけだなあ。「ライトニング」や「コールド・ファイア」の方が好きだぞ。いや、まあまだ未読のクーンツ本は山程あるので、寸評は差し控えたいが、「ミッドナイト」もイマイチと感じたし、僕にとってクーンツの善し悪しは、感情移入出来るキャラがいるかどうかってとこなのかなあ。わ、なんかこう改めて書いてみると頭悪いなあ。次は多分「ウォッチャーズ」あたりを読んでみるつもり。
 キングの「グリーンマイル」の1巻目が出ていたので早速読む。これから半年、毎月1冊ずつ出るのよね。こーゆーのは一種のイベントだから、その時に読んどかないと風味が落ちるからね。でも実はキング読むのは初めてだったりする。ええっー。「IT」も「ペットセメタリー」も何故か始めの方で投げ出しているという過去があるのだ。そんなバカな。なんかのタイミングが悪かったのだとは思うのだけど、今まで相性悪かったのです。でもずーっといつか読む気ではおったので、この薄さは挑戦しやすかった。で、面白かったしね。いやあこれからキングのあんな名作もこんな名作も読めるかと思うとウフフ。うらやましいだろ。
 現在はグレッグ・ベアの「女王天使」読みかけております。いやあ上の2冊と比べると読みにくいのなんの。ま「塵戦」程ではないすけどね。あれは中編といえど、キツかった。でもスゴイと感じたのだから、やっぱ名作なんでしょーけどね。いやほんと頭悪いな、オレ。
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このブログについて

名古屋エレキング倶楽部の開設(1995.11.15)からブログ開設前までの日記を、ブログの形に組み直したもの。原典は日記ライブラリー。古い日記から順に読める。曜日は日付から算出した正しい曜日に直してある。

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