こりゃまた思わぬバッドテイストな作品でよろしいんじゃないでしょうか。 というのが観終えた直後の感想。 大規模な侵略SFにも関わらず、密室ものというか「ダイハード」的な一つのビル内に舞台を限定した所などなかなかコンパクトな作りとなっている。 そこを低予算が故のショボさと受けとめてしまう向きにはあまり楽しめないかもしれない。 ある意味すべてがコケ脅しで成り立っている作品ともいえるが、その薄くてペラいところを存分に楽しみたい向きにはオススメである。 すぐに論理的帰結とか整合性とか求めちゃう向きにはオススメしません。 僕なんかラストは『恐怖奇形人間』や神代辰巳版『地獄』を思い浮かべ、....といったら誤解を招くなw。 (ネタバレ部) 母艦に吸い寄せられたカップルが空中を漂いながらキスをするシーンは「おかーさーん」に匹敵。 その後のエピソードでの怪物への転生は『地獄』での原田美枝子を思い出した。 (ネタバレ部終わり) ということで僕としてはここでB級キワモノ映画としてキレイに完結しているという見方だったのだが、一般には尻切れトンボであると不満を持つ人が多く、製作側も実際続編も計画しているというからなんだか欺された気分だw。 あとは、主演の兄ちゃん(エリック・バルフォー)が堀部圭亮に見えてしょうがなかったなど。