![]() | パイレーツ・オブ・カリビアン/ 生命の泉(ジョニー・デップ出演) [DVD] () 不明 商品詳細を見る |
せっかく慌てて旧シリーズを三つ続けて観て予習したので、最新作を悠然と観てきた。 これまでのこのシリーズは、ワチャワチャしてていまひとつどうも筋がわからんのだけども、なにやら楽しげだからまあいいや、って感じで観てたのだが、今作は筋は割と一本道でわかりやすく、その代わり楽しげな雰囲気が少し控えめになってしまっているかも。 監督交代のせいなのかどうか知らないけど、全体的に割ときまじめな感じ。 ジャック・スパロウは相変わらず狂言廻し的役回りなので、前作までのオーランド・ブルーム&キーラ・ナイトレイのような芯になるキャラが物語に必要なのだが、宣教師&人魚のフレッシュコンビはその役に足りず、かといって新登場の女海賊でジャックの元恋人というアンジェリカも、性格付けがいまいちよくわからない。 「敵か味方か」といった峰不二子的やり手かと思ったのだが、結構そうでもなく、黒ヒゲとの関係も、え? そのまんまかい!って感じで。 ま、おそらく次回も出てくるんでしょうから、そこら辺きっちりして欲しい。 今回よろしかった所としては人魚襲来のシーンかな。 うん、あのくだりが一番盛り上がったんではないかと。 ただ、個人的にこのシリーズで好きなのは、敵味方相乱れてチャンチャンバラバラするところ。 そして大海原で海賊船がザッパーン! って活躍するところだったりするんだけど、それらの成分は今作においては控えめで少し残念。 それでも、その他あれこれお馴染みのシリーズ要素は一応押さえてはあり、いよいよ長期連作化を意識してきたかなという部分は感じる。 ジャック・スパロウ、ジェームズ・ボンド化というか。 いや、その方向性は否定しないけどね。 マンネリとの戦いになろうが、そういうシリーズが映画界にはあって欲しいし。 でもそういう存在になるにしては、いささか大作過ぎる、とも思うけど。 あと、案の定というか、3Dで観る意味はほとんどないと思われるので、2Dの明るい鮮明な画面で観ることを個人的にはオススメする次第。 ハリウッドの大作、3D傾向は盗撮防止のためって話も聴いたので仕方ないかもと思うものの、やっぱ無意味な3Dは作品の出来を阻害するだけ、と思うが。
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