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『フロム・ダスク・ディル・ドーン』(1996)監督:ロバート・ロドリゲス

2010年12月09日 / 好み度Aランク / 元記事

フロム・ダスク・ティル・ドーン [DVD]フロム・ダスク・ティル・ドーン [DVD]
(2007/05/25)
ジョージ・クルーニー、クエンティン・タランティーノ 他

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『レザボアドッグス』と『パルプ・フィクション』の二つを見た限りでは、タランティーノが自分にハマるかどうかまだ半信半疑の状態である。 どちらも大変面白かったんだけど、饒舌に過ぎる部分がちょい気になる。 で、盟友として語られることの多いこのロバート・ロドリゲスはどうなんだろう、と気になってはいた。 ツイッター仲間周辺ではファンも多い監督だし、撮ってるラインナップはそそられるものが多い。 で、とりあえずはこれから、と前知識ほぼゼロで見始めてみた。 いやこりゃ参った。 サイコーじゃないすか。 全然内容を知らずにいたのに、直前で梗概だけwikiでちらっと見てしまって失敗だったなあ。 真っ白な状態で見たかった。 それでも充分驚いたけどね。 てわけで、真っ白で観たい未見の方は以下スルー推奨。 前半の手に汗にぎるクライム・アクションが一転、ひょんなことからアレアレという間に吸血鬼ものホラーに。 特殊メイクを施したゾンビ・ヴァンパイアがぞろぞろ登場し、それまでのシリアスなクライムアクションの登場人物をガンガン襲い始めるのだ。 トム・サヴィーニが出てる時点で、怪しいと思うべきなのだろうか。 あまりにも突然、映画のテイストが変化するので、わかっていても唖然とする。 唖然、を通り越して憮然とする向きも多いようで、ここを呆れて認めないか認めてゲラゲラ楽しむかで、この作品への評価が大きく変わってくるようだ。 その転換の舞台となる夕暮れどきから夜明けまで(From Dusk Till Dawn)やってる「TITTY TWISTER」っていう無法者ライダーどもの集まる酒場に主人公達が到着してからのシーンがメチャクチャカッコいい。 セリフ、カメラ割り、イイ顔のバーテンダー(ダニー・トレホ)、ネエちゃん達のパイオツ、かかってる曲、すべてがビシーッと決まって、この映画一番の大仕掛けに備えるのだ。 ちなみにここでかかる曲、ティト&タランチュラのAngry Cockroachesという曲であることが判明したのだが、好きすぎてサントラをゲットした。 物語自体は、なんじゃそらーっ!という状態のまま終わっていくわけだが、オッケーオッケー。堪能した。お腹いっぱい。